パレスチナ自治区・ガザに侵攻を続けるイスラエルは、先月に行った空爆でイスラム組織「ハマス」の軍事部門トップの死亡が確認されたと発表しました。
イスラエル軍は1日、ハマスの軍事部門トップのムハンマド・デイフ氏が先月13日のガザ南部での空爆で死亡したことを確認したと発表しました。
ハマスは空爆後、デイフ氏が被害を受けたことを否定していましたが、イスラエル軍はデイフ氏が死亡したものとみて分析を進めてきました。
イスラエル軍はデイフ氏について、去年10月のイスラエルへの奇襲攻撃において「重要な役割を果たした」と強調しています。