日本陸上連盟は10日、5月19日に国立競技場で開催される「セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京」の男子200mに出場する6選手を発表した。日本からは五輪3回、世界陸上5回出場の飯塚翔太（32、ミズノ）やアジア選手権金メダリストの鵜澤飛羽（21、筑波大学）らが参戦する。
2020年以来、4年ぶりに行われる男子200m。その大会で優勝した飯塚は7日の競技会で20秒48の好記録をマークするなど好調だ。昨シーズン、急成長を見せた鵜澤、アジア大会金メダリストの上山紘輝（24、住友電工）などが世界のトップ選手に挑む。
その他、海外勢では19秒63の自己記録を持つレイニエル・メナ（27、キューバ）や世界陸上オレゴンの男子4×100mリレーで金メダル、東京五輪の男子4×100mリレーでは銀メダルを獲得しているブレンドン・ロドニー（32、カナダ）が出場を予定している。
セイコーゴールデングランプリ陸上はワールドアスレティックスコンチネンタルツアーの最上位、ゴールドランクでポイントも高く、世界の強豪も多く出場する。
【発表された200ｍ出場6選手】
飯塚翔太 PB：20秒11
鵜澤飛羽 PB：20秒23
上山紘輝 PB：20秒26
レイニエル・メナ（キューバ）PB19秒63
ブレンドン・ロドニー（カナダ）PB:19秒96
楊 俊瀚（チャイニーズタイペイ）PB：20秒23
