田中希実 1500mで大会記録「良い収穫になった」800mと2レース走り切る、ドルーリー朱瑛里と初の直接対決も【金栗記念陸上】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-04-13 18:43
田中希実 1500mで大会記録「良い収穫になった」800mと2レース走り切る、ドルーリー朱瑛里と初の直接対決も【金栗記念陸上】

■第32回金栗記念選抜陸上中長距離大会2024(13日、熊本・えがお健康スタジアム)

世界陸上ブダペスト代表の田中希実(24、New Balance)が屋外でのトラック今季初戦となる800mと1500mに出場した。

800mでは2分6秒08の組2位で全体でも2位。昨夏の全国高校総体(インターハイ)王者の久保凛(16、東大阪大敬愛高2年)が2分5秒35で優勝。サッカー日本代表の久保建英(22、レアル・ソシエダ)の“いとこ”としても知られている久保に最後は逆転を許した。

そこから約3時間後に1500mのレースへ。東京五輪8位入賞の田中は4分7秒98で大会記録を更新するも2位。トップでラスト1周へと向かった田中だが、残り半周を過ぎてツラカ・エスタ・ムソニ(22、ニトリ)に抜かれ、最後の直線で猛追するも逆転ならず。

また、昨夏の全国高校総体(インターハイ)1500mで3位に入った期待の若手、ドルーリー朱瑛里(津山高2年)は田中と同組で初の直接対決となったが、4分25秒45で同組9位(全体13位)でフィニッシュ。

この日のレース後、田中は「かなり状態は良くなかったんですけど、この金栗で良くも悪くもこれからのシーズンどうしていこうかなと考えるきっかけになる大会なので、逃げずに最後1500m走ってよかった」と振り返った。

1500mの大会新記録について「かなり良いレースだった。ラスト200mの課題は800mに続いて分かったので良い収穫になった」とし、五輪に向けては「まずはしっかりゼロベースから作り上げて、(6月の)日本選手権から頑張りたい」と意気込んだ。

  1. 日本勢6年ぶり3000m障害で永原颯磨が過去最高タイ5位入賞!U20世界記録出るハイレベルなレース【U20世界陸上】
  2. 東海・関東 局地的大雨のおそれ、気象庁 土砂災害などに厳重な警戒呼びかけ
  3. 台風10号は北上、東海・関東・近畿を中心に雨が強まるか【気象予報士解説】
  4. 【読めたらスゴイ!】「西貢」とは一体何のこと!?ベトナムの都市名ですが・・・この漢字を読めますか?
  5. 犬が『大好きなお母さんが帰ってこない日』に玄関で…尊すぎる『健気な姿』に感動の声続々「まさに忠犬」「なんて純粋なの…」と55万再生
  6. 『体調を崩していた』兄猫…妹猫がみせた兄妹愛あふれる行動に思わず涙が出ると8万7000再生「愛が溢れてる」「あったかい家族だ」
  7. アメリカ・ミシシッピ州の高速道路でバスが横転 7人が死亡 原因は「タイヤのパンク」
  8. 犬の前で『双子の赤ちゃんに絵本の読み聞かせをした』結果…まさかの『邪魔しまくる姿』が2万再生「可愛すぎ」「察して伏せるの草」
  9. 【台風10号】熱帯低気圧に変わっても油断禁物 関東・東海中心に大雨続く 新たな災害に厳重警戒
  10. 猫に洗濯物を畳むのを待ってもらったら…『わかった』と返事する様子が凄すぎると242万再生「お返事が上手」「たしかに喋ってる!」
×