■MLB ドジャース 6-4 ジャイアンツ(日本時間26日 ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地のジャイアンツ戦で「1番・DH」で出場。8回の第5打席で31号ソロ本塁打を放ち、節目の記録である“日米通算250号”を達成した。
4-4で迎えた8回は、1死でN.アーメッドが勝ち越しの本塁打を放つと、続く大谷がライトスタンドへ2者連続アーチ。4番手T.ロジャーズの初球スライダーを振り抜き、滞空時間の長い打球がスタンドに入ると大谷はガッツポーズをみせ、本拠地は大歓声に包まれた。
14日のタイガース戦では日本人初の“メジャー通算200号”を達成し、22日のレッドソックス戦で4年連続30号の大台に到達。日本ハム時代に48本放っている大谷は、4試合ぶりの31号で日米通算250号とまた一つ快挙を成し遂げた。
この日はサイ・ヤング賞3度の大エースC.カーショウ(36)が先発に復帰。オフに左肩の手術を受け、292日ぶりの登板となり、レジェンドの復帰マウンドに花を添えた。
チーム104試合目で31号を放った大谷はシーズン48本ペース。第1打席は四球。第2打席は投手ゴロに打ち取られたが、第3打席はレフトへ二塁打を放った。第4打席はセンターフライ。試合は8回に大谷の本塁打などで勝ち越したドジャースが6-4で接戦を制した。
大谷はこの日4打数2安打で、打率は.310から.312に。本塁打リーグ2位のブレーブス・M.オズーナ(33)とは3本差とし、打点は74でトップのオズーナと「6差」とした。