■MLB ドジャース ー ロイヤルズ(日本時間17日、米カリフォルニア州ロサンゼルス・ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(29)が17日(日本時間)、本拠地でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場し、3回、第2打席にロイヤルズ先発のB.シンガー(27)から4試合ぶりとなる18号を放った。リーグトップ20本のブレーブス・M.オズナ(33)に2本差と迫るアーチとなった。
ロイヤルズ先発のシンガーとの通算成績は5打数2安打、打率.400。本塁打はないが相性の良い相手。1回の第1打席は四球、そして、3回第2打席、甘く入ってきたボールを逃さず、完璧に振り抜き打球は軽々とスタンドへ。打球速度は183.9キロ、飛距離137.4m、打球角度27度と完璧な一打、4試合ぶりとなる18号ホームランを放った。ロイヤルズ戦の通算本塁打も2ケタの10本目となった。現地時間の父の日では21年、23年にホームランを放っている大谷、2年連続3度目、父の日のアーチとなった。
チーム73試合目で18号をマークした大谷はシーズン39.9本ペース。6月は21年と23年に2桁本塁打を放ち、昨年は日本人メジャー最多となる月間15本塁打を記録。今季6月は4本目だが、本塁打キング返り咲きへ期待が高まる一発となった。