東海道新幹線の60周年を記念して、新幹線での旅の象徴的なシーンが描かれた巨大なパネルが品川駅に登場しました。
ワゴン販売で人気だった「シンカンセンスゴイカタイアイス」や、大阪名物の「551蓬莱」の紙袋。富士山を眺める男の子や受験に向かう女の子など、東海道新幹線の様々な旅の思い出が描かれた巨大なパネル。
東海道新幹線の60周年を記念して、JR東海出身の絵本作家・鈴木のりたけさんが描いたもので、きょう品川駅で除幕式が行われました。除幕式には鈴木さんのほか、鉄道好きで知られるお笑いコンビ「中川家」の2人も出席しました。
鈴木さんは「新幹線との接点に思いを馳せて、ほっこりするような瞬間がたくさん生まれたらいいなと思っている」と作品への思いを語りました。
また、「中川家」の2人は「初めて東京で仕事の時に緊張しながら新幹線に乗ったのを覚えている」「新横浜を過ぎると東京という感じがしてプレッシャーを感じていた」などとパネルを見ながら当時の思い出を懐かしみました。
60周年を記念した巨大パネルは、ポスターとして今後、東海道新幹線の各駅に掲示されるということです。