岸田総理は廃棄物をリサイクルして資源として再利用するなどの循環型経済を促進するため、関係閣僚に対し年内に政策パッケージを取りまとめるよう指示しました。
岸田総理
「循環経済、いわゆるサーキュラーエコノミーの実現は新しい資本主義を体現するものであり、国家戦略として取り組むべき政策課題です」
政府はきょう、循環型経済を促進する関係閣僚会議を初めて開催しました。
会議で岸田総理は、▼全国の自治体などと連携し、先進的な地産地消の取り組みを推進することや人材の育成、▼廃棄物のリサイクルを行う事業者間の連携を促進するなど、循環型経済の強化に向けた政策パッケージを年内に取りまとめるよう関係閣僚に指示しました。
また、政府は8月から全国各地で車座対話を行い、若い世代を中心に意見を聞くことにしています。