![バドミントン大堀彩が逆転勝ちで堂々の準々決勝進出 シンガポール選手に死闘の末勝利 次戦はリオ女王のマリン【パリ五輪】](/assets/out/images/jnn/1334636.jpg)
■パリオリンピック™ バドミントン女子シングルス1回戦(1日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ)
女子シングルス1回戦で世界ランク10位の大堀彩(27、トナミ運輸)は同ランク20位のヨー・ジャーミン(25、シンガポール)と対戦し2‐1で勝利。初の五輪でベスト8入りを果たした。
五輪初出場の大堀は第1ゲーム、相手のカットショットに苦戦し、2-11とリードされた。インターバル明けもネットにかけてしまうことが多く、本来のプレーが出せず11‐21と突き放された。
これまで3戦全勝の相手に先手を奪われた大堀は、第2ゲームでスピードがアップ。序盤で連続得点し、先に11点を奪った。さらに身長169cmの高い打点からのスマッシュが効果的に決まりリードを広げた。そのまま逃げ切り21‐14でゲームカウント1‐1にした。
ファイナルゲームは一進一退の攻防。それでもフェイントショット、速攻で連続得点し、先に11点を奪いコートチェンジ。大堀は力強いスマッシュで得点を重ねるも、相手も好ショットで連続得点し16‐18とリードされた。その後、マッチポイントを握られたが奪い返し、24‐22で逆転勝ち。
次戦、準々決勝は対戦成績は1勝1敗のリオ五輪女王のスペインのC.マリン(31)と対戦となった。