作家の岸田奈美さんが自身のSNSを更新し、スマートロックで起こった「夏の悲劇」について投稿しました。
【写真を見る】【岸田奈美】スマートロックの悲劇 夏の暑さで機械落下し「体当たり」「疲れ果てた」
岸田さんは「家の鍵を後付けのオートロックにしたら、ドア内側の接着シールが暑さで溶けて剥がれ落ちた」とXで記し、noteでも当時の状況をこと細かく記載。
「この日の最高気温は38℃。しかもうちの玄関ってば、外からは昼の直射日光、内からは夕方の西日が、直撃するようになっていた。気づかんかった。」「灼熱のドアで、耳が焼けた。」と綴りました。
そして「開けられなくなり、ほんで今日に限って物理鍵も財布も家の中に忘れてしまって、閉め出されて3時間(鍵屋さんもお盆で来ない)」さらには「管理事務所もお盆で休みとなっており、マスターキーなるものを持つ人物が旅行でいま京都にいるらしいので、いまから受け取りに行こうと思うんですが、実家のオカンが体調悪くて出動できないため、わたしが今から財布なしで兵庫から京都に向かう。財布…なしで……!!!!とまさに泣きっ面に蜂の状況。
何とか鍵を入手し戻ってきた岸田さんは鍵をカギ穴に差し込みまわすが、回らず。「同じ状況に陥ったことのある人から『オートロックの機械がやべえ位置で剥がれ落ちると、鍵を回す機構自体にロックがかかって開かないことがある。その場合はドアに体当たりして機械を落とすしかない』って言われて、いま吐き気に見舞われている。」とまさかの事態に直面したことを明かしました。
そして、5時間後の投稿では「開きました。いろいろあったんですが、ゴリラみたいなソリューションで解決せざるをえませんでした。心配かけてごめんなさい。疲れ果てたので、一旦、気絶します。」と ひとまず解決したことを報告しました。
Xでは「映画化希望」「最終的には こんなにドラマチックな鍵の開け方あるのか、と感動しました」との声があったほか、「大変なことがあった分だけ 良いこともどどどーんとあるはず よく眠れますように」などと岸田さんを気遣う声が相次ぎました。
岸田さんは1991年、神戸市北区生まれ。自伝的エッセイ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を出版しています。
【担当:芸能情報ステーション】