台風の前日に河川敷で出会った子猫…苦労を乗り越え皆ハッピーに♡

2024-08-23 22:00

幼い頃に猫を飼っていたものの、別れが悲しすぎたので「もう猫は飼わない」と思っていた矢先に出会ってしまった1匹の子猫の話。

突然現れたハチワレ子猫

出会いは突然に

3年前の9月。ニュースの天気予報では、「明日は台風が最接近します」と言っていました。台風に備えなきゃ!と買い物に向かうため自転車を走らせていた時、川の付近を通った際にか細い鳴き声が聞こえてきました。

そこは、いつも大雨の時に濁流となった川の水が押し寄せてくる橋の近く。やけに枯れた子猫の声が聞こえてきました。

放っておけるわけがなかった

自転車を路肩に停め、「猫ちゃん?どこにいるの?こっちにおいで!」と声をかけると、ドロドロの子猫がフェンスの脇から這い上がってきました。

声の主を見てびっくり。子供の頃飼っていた猫と同じ、ハチワレちゃんだったのです。子猫を一目見た瞬間、これは本当に運命かもしれないと思いました。しかし同時に、怖がられて保護できなかったらどうしよう…と不安にかられました。

しかし、そんな不安も一瞬で消えることになります。

幼少期飼っていた猫と拾った猫

左:幼少期飼っていたドライブくん 右:拾ったハチワレちゃん

不思議なくらい人懐っこかった子猫

普通の猫なら、見ず知らずの人間が「おいで」と声をかけても逃げるでしょう。

しかし、この子猫は不思議なくらい人懐っこく、私の服によじ登り「抱っこしろ」とでも言うかのような態度でした。これには驚きです。

とりあえず自転車のカゴに乗せた子猫

結局、そのまま自転車のカゴに子猫を乗せ、自転車を押しながら帰宅。当時は家に猫グッズがひとつもなかったので、近所に住む保護猫活動をされている方に子猫キットを貸していただきました。

家族も「拾っちゃったか〜!」と言いつつもとても協力的でしたが、我が家にはひとつだけ、保護猫を迎えるにあたり問題がありました。

保護した翌日の子猫

先住の保護犬が猫嫌いだった

当時、私の家には飼い主を亡くし保護した、ミッキーというワイマラナー(大型の猟犬)がいました。ミッキーは大の猫嫌い。猫を見ると、敵と見なすのかすぐに狩ろうとしてしまうのです。

本能なので仕方ないのですが、子猫を見ると大騒ぎ。その為、うちに来て暫くはキャットケージに入っての生活をせざるを得ませんでした。他にも先住犬は2匹いましたが、ミッキー以外はすぐに子猫と仲良くなりました。

ワイマラナーのミッキーと子猫

動物好きな方は特に、既に先住の動物を飼っている状態から保護猫を迎えることもあると思います。私が1番苦労し、大変だったと思ったのはミッキーの対猫トレーニングでした。

最初はケージ越しに対面させ、慣れて反応しなくなったらマズルガードを付けて直接匂いを嗅がせ…。素人判断では難しいので、知り合いのトレーナーさんにも相談しながらのトレーニングでした。

ありがたいことに長期間のトレーニングを経て、ミッキーも子猫と打ち解けてくれるようになりました。子猫には「菜々」と名付け、今ではかけがえのない家族の一員となりました。

菜々とキャバリアのレトはとっても仲良し!

猫のいる暮らしは本当に幸せ

保護猫を迎えて良かったと思う事はたくさんあります。

まず、ありきたりかもしれませんが猫との暮らしはとても幸せなのです。私は犬も3匹飼っていますが、菜々がくれる幸せは犬たちとはまた違う、猫でなければ知りえない幸せを与えてくれていると感じます。ふわふわな毛並み、ゴロゴロと鳴る喉の音。菜々の存在自体が幸せでできているのでは?と思うくらいです。

さらに、猫を飼っていることで猫好き同士の人脈が大きく広がりました。犬好きさんとはお散歩で仲良くなったりしますが、猫は室内飼いが多いこともあり、菜々の話をして初めて身近な人たちが猫飼いさんだと知ることも。

そこからの紹介で友人関係が広がったり、保護猫活動をされている方と知り合いお手伝いをさせていただいたりと、様々な体験をもたらしてくれました。

自由奔放で常に楽しいことを探しているような
菜々を見ていると、自分の悩み事が馬鹿らしく感じるところも、菜々を保護して良かったと思える点のひとつです。保護猫のいる暮らしは笑顔に溢れています!

お転婆菜々ちゃん、バケツの中がお気に入り

現在の菜々ちゃん

菜々を見つけた日から3年。今でも台風が来る度に菜々と出会った日を思い出します。ありがたいことに、とても健康で元気に育ってくれた菜々。保護時に1.7kgだった体重も、今は4.2kgの立派な美猫に成長しました。

毎日犬たちと仲良く遊んで過ごしています。人懐っこい性格もそのままで、ワクチン等で時々お世話になる獣医さんにも愛想良くご挨拶できる良い子です。

大きく立派になった菜々

まとめ

これから保護猫を迎えようとしている方、私のように突然の出会いで猫を保護した方…保護猫との出会いは人それぞれでしょう。しかし、きっと保護猫を迎えて後悔する人はほとんどいないのではないでしょうか。

保護されることで幸せに生活できる猫さん達が1匹でも増え、その幸せをおすそ分けしてもらえる飼い主さんが1人でも増えますように。

今でもお転婆な菜々

関連記事

猫が大好きという気持ちを飼い主に伝える9つのサイン
猫のお留守番中の様子を見てみたら…『帰宅待ったなし』な愛おしすぎる光景が78.9万再生「ママーって言ってる」「寂しいよね」
猫が一緒に寝てくれない6つの理由と一緒に寝る方法
猫が甘噛みをする6つの理由としつけ方法
猫が『触って欲しい』ときに送るサイン4つ!触ると喜ぶ身体の部位と触り方のコツとは?

  1. 【磐越道バス事故】運転手の“異変”気づき「大切な人に連絡しとけ」とLINE 部活動移動時の交通手段にルールは?各都道府県に“ばらつき”【news23】
  2. 五輪3大会連続出場の岡田直也らライフル射撃日本代表19人発表 32年ぶり日本開催のアジア大会・愛知
  3. 【宮城で最大震度5弱】東北新幹線が一時運転見合わせ 震源の深さは46キロ・マグニチュードは6.4と推定 津波の心配なし【news23】
  4. 【 Number_i ・岸優太 】Tシャツ姿の街歩きショットを公開「もう半袖ライフやっちゃってます????!!!!!!!!!!」
  5. 栃木の強盗殺人 不審車両の情報を把握・警戒する中で発生 警察庁が「犯行の下見」への対応を徹底するため全国の警察に通達
  6. 【高橋真麻】「デジャブではなく(笑)」「おいしくて、食べ終えたら、そのまま同じメニューをおかわりしてしまいました…」
  7. 【速報】千葉・市原市の住宅で男性が腹部を刺される殺人未遂事件 34歳の男を逮捕 千葉県警
  8. トランプ大統領 台湾の「独立は望んでいない」 “現状維持”重視を強調 台湾と中国の双方に「冷静になってほしい」
  9. 降雨の多い時期を前に群馬県で水防演習開催 カスリーン台風教訓に今年で74回目
  10. 【 片原恵麻 】「金目鯛を釣ってきたので」見事三枚おろし〝舟盛りは密に敷き詰めるタイプ〟フォロワービックリ「家に舟あるのもすごい」
  1. 【速報】栃木・上三川町の強盗殺人 新たに16歳の少年1人逮捕 3人目の逮捕者
  2. 新たに16歳少年を相模原市内で逮捕 一連の逮捕者は3人に 不審車両などの情報が寄せられていた 栃木・上三川町の強盗殺人
  3. 日本勢史上初の男子シングルス決勝進出 ! 畠山成冴が準決勝突破「自分の次に繋がる試合にしたい」【ピックルボール】
  4. 【 日髙のり子 】声優・山崎和佳奈さんを追悼「絶対に戻って来てくれると信じていました」 『名探偵コナン』で共演
  5. 酒気帯び運転で軽乗用車が自転車と衝突 92歳男性が死亡 運転していた男を逮捕 神奈川・愛川町
  6. 【 市川團十郎 】長男・勸玄(市川新之助)さんの近影を投稿 「舞台も散歩も一緒」にファン反響「どんどんカッコいい少年に成長されてますね」
  7. 「大切な人に連絡しとけ」運転手の異変に気づいたソフトテニス部の部長 同乗の部員にLINEでメッセージ 磐越道のバス事故
  8. 【 真木よう子 】「あーーーーー、幸せ♡」 母&娘2人で〝夏服探しのショッピング〟しみじみ微笑みにフォロワー共感「いい顔してる」
  9. トランプ大統領「大成功だった」中国訪問を終えアメリカに帰国 王毅外相「アメリカから台湾の独立認めない姿勢感じ取った」と主張 台湾問題に介入しないよう改めてけん制
  10. 【 辻希美・長女 】希空 カフェでオフショルダーコーデを披露 アイスのデザートと一緒に笑顔
  11. 飲食店の“廃液”が空を飛ぶ燃料に?捨てられていた油や食べかすを次世代の航空燃料「SAF」へ 原料不足の解決目指し北九州市で実証実験始まる【地球を笑顔にするWEEK】
  12. 【速報】千葉・市原市の住宅で男性が腹部を刺される殺人未遂事件 34歳の男を逮捕 千葉県警