「翌檜」という漢字、あなたは読むことができますか?
「檜」という漢字が含まれているように、ヒノキ科に分類される植物です。
この「翌檜」が何と読むのか、ヒントも出しますので読み方を考えてみてください!!
「翌」「檜」の基本の読み方
まずは、「翌」「檜」それぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
翌:ヨク
檜:ひのき・ひ・カイ
この通常の読みから、「翌檜」の読み方に思い当たるものはありましたか?
「翌檜」の正しい読み方は?
「翌檜」、その正しい読み方は「あすなろ」でした!
「翌檜(あすなろ)」はヒノキ科の針葉樹です。
日本の固有種であり、本州・四国・九州と広く分布しています。
特徴的な鱗のような形状の葉をしており、古くから建築・土木・船舶などの木材としても使われてきました。
ヒノキに似ているものの木材としては多少劣ることから、「明日はヒノキ(檜)になろう」という意味で「あすなろ」という名前になったともされています。
漢字表記もこの言葉が由来となっており、次を意味する「翌」と「檜(ヒノキ)」を組み合わせとなっています。