パナソニックホールディングスは、これまで40年近く務めてきたオリンピックの最高位スポンサーの契約を終了すると発表しました。
パナソニックホールディングスによりますと、今年12月末の契約満了をもって、IOC=国際オリンピック委員会と結ぶオリンピック・パラリンピックの最高位スポンサー契約を更新しないということです。
パナソニックグループは、1987年からオリンピックのスポンサーを務め、2014年からはパラリンピックについてもスポンサーとなっていましたが、「経営環境や業容の変化に応じてスポンサーシップの在り方を検討する中、今回の判断に至った」と説明しています。
オリンピックのスポンサー契約をめぐっては、トヨタ自動車がパリ大会をもって終了する一方、パラリンピックは継続する方向で調整が行われています。