【麻倉未稀】乳がん手術から7年…時折 "記憶の喪失" も 梅宮アンナがん公表に「勇気づけられた」

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-10-01 21:33
【麻倉未稀】乳がん手術から7年…時折 "記憶の喪失" も 梅宮アンナがん公表に「勇気づけられた」

歌手の麻倉未稀さんが「ピンクリボンフェスティバル2024 オープニングナイト」に出席。ライブとトークを行いました。

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麻倉さんは2017年4月に乳がん告知を受け、同年6月に手術。当時を振り返った麻倉さんは“実は(手術した)その日、小林麻央さんが亡くなった日だったんです。本当にショックでした“と話し、がん公表に至った経緯や葛藤、そして歌や家族に支えられた経験談などを語りました。

麻倉さんは大ヒット曲「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」を熱唱。力強い歌声を響かせ、大きな拍手を浴びました。

麻倉さんは“「ヒーロー」という曲があったので、前向きに考えようという気持ちになったのは曲に救われたかなと思います。皆さんに(歌で)頑張れって言ってるのに、私頑張れないとは言えないなって“と笑顔を見せました。

残り3年の経過観察が必要で、現在の体調について麻倉さんは“思うように動けないこともたくさんありますし、年齢と副作用とどちらかなって思いながら生活しています。でもやはり、時々記憶の喪失っていうのがあるんです“と明かし、時折スケジュールをダブルブッキングしてしまったり、メロディが出てこなくなる症状があることを告白。周囲の理解を得ながら過ごしていることを明かしました。

また、タレントの梅宮アンナさんが乳がんを公表したことについて麻倉さんは“実は(がん公表の)前に会ってるんです。番組で。その時お話をしていて、お父様(故・梅宮辰夫さん)をがんで亡くされているので、達観していらっしゃるなという記憶があったんですけど、もしかしたらその時はすでに(体に)違和感を感じていらっしゃったのかもな“と慮りました。そして、“すごく気丈になさってらっしゃるのは、周りにがんで亡くなられた方を見てきてらっしゃる、そういう意味で自分がどうしたらいいのか知ってらっしゃるのは、素晴らしいと思いました“と話しました。

そして“なかなかあそこまで公表できないですし、公表してくださるのは逆に私たちも勇気づけられるので、本当にありがたいと思っています“と梅宮さんにエールを送りました。

【担当:芸能情報ステーション】

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