日本郵政グループ内で行われた顧客情報の不正利用。顧客リストには155万人の名前が載っていました。
【動画】流用目的の“顧客リスト”155万人 民営化以来17年間続けたか 日本郵政グループ
日本郵便 千田哲也社長
「ご不安な思いや、ご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」
日本郵便は、ゆうちょ銀行がもつ口座情報などを同意を得ないまま不正にリスト化し、郵便局で景品を配るイベントなどに顧客を誘い、かんぽ生命の保険勧誘を行っていました。
日本郵政は、リスト化された顧客数がおよそ155万人に上り、不正が2007年以来行われていたとみられると明らかにしました。
再発防止のため、郵便局からゆうちょ銀行の顧客情報を検索できなくするなどの対策をとるということです。