国民民主党の玉木代表は衆議院選挙で公示前の7議席から大幅に議席を増やした結果について、「我々の路線を評価いただいた。全ての有権者に心から感謝を申し上げたい」と述べました。
国民民主党・玉木雄一郎代表
「『よく私たちを見つけてくれましたね』っていう感謝の気持ちですね。我々の路線を、この姿勢を評価いただいた全ての有権者の皆さんに、特に一票を入れていただいた皆さんに心から感謝を申し上げたい」
公示前から議席を大幅に増やした要因について、国民民主党の玉木代表は「現役世代、若者への支援や経済政策など、政策本位の姿勢が評価された」と振り返りました。
自民・公明の与党の議席が過半数割れしたことを受けて、連立の枠組みに入る可能性について問われると、現時点で自民党から連立政権入りの打診がないことを明らかにしたうえで、「どこかに加わるというよりも、『手取りを増やす』ための政策実現を政府・与党に求めたい」と強調しました。
そのうえで、特別国会で行われる総理大臣を選出する首班指名の対応については「党として玉木雄一郎の名前を書く」と述べました。