香取慎吾さんが女優の畑芽育さんとともに『第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』に、ゲスト審査員として登場し、芸能界の先輩としてのアドバイスをしました。
【写真を見る】【香取慎吾】審査員として“ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト”に登場 「芸能生活の壁」を聞かれ「皆さんご存じの通り…」と苦笑い
これまで、小池徹平さん、溝端淳平さん、菅田将暉さんなど、若手俳優の登竜門として、数多くのスターを輩出してきた『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』。37回目を迎える今年は、応募総数13,465人の中から、グランプリに佐藤倖斗(さとう ゆきと)さん、準グランプリに藤井煌馬(ふじい てるま)さん、フォトジェニック賞に谷原七音(たにはら ななと)さん、hairsalon de Forever賞に久野徠斗(くの らいと)さん、審査員特別賞に旭惟吹(あさひ いぶき)さんが選ばれました。
香取さんがボーイズオーディションの審査員を務めるのは今回が初めて。満面の笑みで登場した香取さんは、”昨日の夜、ファイナリストの15名のことを思ったら、こっちまでドキドキしてきて。前夜だから明日、明後日と人生が変わっていく瞬間に向けて「ドキドキしているのかな」って。ちゃんとした審査員でしょ”と笑わせながらも、少し緊張した様子。審査を前に、香取さんは、”自分も子どもの頃からやってきたので、(ファイナリストの)気持ちもわかるし、経験を積んだ今の僕が分かることもあるので、とっても楽しみ”と、芸能界の先輩として優しい顔を見せました。
第1次審査の「自由パフォーマンス」を見守った香取さんは、”皆さん、素晴らしくて、僕の若き日を思い出して、自分だったら緊張感がある中で失敗しちゃうと思った”と、感慨深げな表情。第2次審査「告白パフォーマンス」の前には、”やり切ることですね、やり残したことがないようにすべてを出す”と、アドバイスしました。
さらに、香取さんは「スペシャルステージ」として、ファイナリストからの質問に答えるコーナーにも登場。香取さんは、”スターです。何でも聞いてください”と、笑顔でファイナリストに語りかけました。そこで、「活動する上での譲れないこだわり」と、質問されると、香取さんは、”こだわりを持っても仕方がない。自分1人のこだわりで何かができるわけではない。皆さんが想像する以上のスタッフやファンがいて、僕らは光を増して輝いていくものなので。自分のこだわりなんて捨てちまえ”と、香取さんらしく応えました。
また、「芸能生活の壁と乗り越え方」について質問が飛ぶと、香取さんは、”皆さんご存じの通り壁は・・・”と、苦笑いを浮かべながら、”グループでやってきて 1人で歌い始めたら、めちゃくちゃ大変で。(グループの時とは)全然違って、ずっと見るの俺を。5人とかだと後ろ向いている時に休めたのに、ずっと見るのそれに気づかないくらい大人数でやっていた”と回顧し、”1人でも何でもできる。1人でこのパワーを持つと僕にはならないんじゃないかな??”と激励しました。
ゲスト審査員を務めた香取さんは、グランプリの発表にも登場。グランプリとして佐藤さんの名前が読み上げられると、香取さんは、”歌って踊って素晴らしかったです。このグランプリは終わりではない始まりです。いつか一緒にお仕事しましょう”と祝福し、他のファイナリストに向けても、”頑張ってきた力は、今日が始まりだと思うので、ここから長い道のりが続いていくと思うので、いろんなことに挑戦して、沢山の笑顔を作ってください。一緒に頑張りましょう”と、エールを送りました。
【担当:芸能情報ステーション】