お笑い芸人 ロッチのコカドケンタロウさんが 初のソーイングブック「コカドとミシン」を発売し、記念イベントを開催しました。
【写真を見る】【ロッチ・コカド】 趣味が仕事に昇華 “宝くじ1等と前後賞までもらっている感じ”
40歳から熱中できる趣味を探し求め 43歳にして「ミシン」に辿り着きました。その作品は芸能人からも「作って!」の依頼が止まらないほど、男性にも女性にも似合うメンズライクで、ひとクセあるデザインが大人気だそうです。
出版にあたりコカドさんは ″初めて書かせていただき、ただただ うれしい。仕事につながらなくていいと始めたミシンで、家でやっている時は、それだけで幸せなのに 本が出たりソーイングショーをしたりと宝くじの1等だけでなく前後賞も貰っている感じです″ と喜びを語りました。
40歳を過ぎて 趣味を探しはじめ、ゴルフや料理、サーフィンなどに挑戦した末、元々古着が好き というところからソーイングに興味が湧いたそう。知人のプロに相談したところ10万円を超えるプロ用のミシンを勧められ、現在は4台のミシンを持つほどのハマりようだということです。
“1台は千葉の友人のところに置いてあって 波がいい日はサーフィンを、そうでない日は創作しています。長い日は朝から作業に入って気づくと、お腹がすいて日が暮れていることも” とどっぷりとハマっているそうです。
相方の中岡創一さんは、当初 “何しだしたん?” と言っていたそうですが、最近では洋服屋で、もしかしたら下着の状態で開けられたり、店員に何かを期待されてるのでは?と不安で試着室に入れない中岡さんの為に ズボンの裾上げ をしてあげているそうです。書籍については “「全然ボケてへんやん」って言われました。なので僕も「俺、ミシンではボケへんねん」と話しました” と語りました。
そんなコカドさんに「あなたにとってミシンとは?」と問うと “中岡くんとは違う相方” と回答。欠かせない存在になっているそうです。
インスタグラムなどでは主婦層から圧倒的な人気を誇り、「ハンドメイドの新星」「お笑い界の裁縫王子」などと称されるようになったコカドさん。芸能界では菅田将暉さんなど「ミシン男子」も台頭してきていますが、共演や対談などの希望について聞かれると “お会いしたことも無いので…共演も無いでしょうたぶん。でも(イベント等)できればいいですね、ただ芸能界の先輩で言うと篠原ともえさんがミシン関係では神様的存在なので、一応はじめさせていただいた時は挨拶をしておきました” と明かしました。
【担当:芸能情報ステーション】