「旧文通費」の改革をめぐり、参議院で与野党による初めての協議会が開かれました。
与野党協議はきょう午後、国会内でおこなわれ、衆参すべての国会議員に毎月100万円支給される旧文通費について、▼使いみちの範囲や、▼公開の在り方、▼残額の取り扱いなどについて議論を進めることを確認しました。
来月3日に2回目の協議会を開く予定で、協議に参加していない少数会派からも意見を聴取することにしています。
協議会の座長を務める自民党の小鑓隆史参院議員は今後のスケジュールについて、「臨時国会で法改正をするのであれば、かなりタイトなスケジュールになる。まずは各会派からの意見を頂戴したい」と述べました。