【小松菜奈】 「本当に贅沢な時間」CHANELが次世代の映画クリエイターへ教育の場を提供

「CHANEL AND CINEMA-TOKYO LIGHT」セレブレーションディナーが開催され、「シャネル アンバサダー」を務める二階堂ふみさん・小松菜奈さんや、マスタークラス講師を務めた是枝裕和監督、安藤サクラさんらが登壇しました。 

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シャネルでは新たな世代の映画監督輩出をサポートする目的で是枝監督とのメンターシッププログラム「CHANEL AND CINEMA-TOKYO LIGHT」を開始。プログラムの一環として、映画業界の未来を担う方々に教育の機会を提供するマスタークラスを27日、28日に開催。 是枝監督の他、西川美和監督、俳優の役所広司さんらを講師に迎え、若き映画監督やフィルムメイカーたちのクリエイティビティをサポートする、ユニークな学びの場となりました。 

シャネルのアンバサダーを務める二階堂さんは、2025年春夏プレコレクションより、コットン素材のブラックのツイードのブルゾンとスカートを着用し、シャネルのバッグ、シューズをコーディネート。同プログラムについて“日本を代表する是枝監督と、これから映画業界を志す人がどういう風に映画を作っているのかという話を、直に聞いたり、講義を受けたりできる機会が設けられたのは素晴らしいこと。日本映画は過渡期でまだまだ現場の改善や課題はたくさんあるけど、次世代が続いていくマスタークラスが日本で開催されたことは素晴らしいし、私も次回はぜひ、受けたいです”と、笑顔を見せていました。

是枝監督は開催の経緯について“日本の映画業界の中で、なかなか学びなおしの機会、新人の育成への取り組みが実現が出来ない中、シャネルさんから「何かこういうワークショップが出来ませんか？」とお話をいただき、1年ぐらいかけて、今回実施できました”と語りました。

講師を務めた安藤サクラさんは、ツイード素材のジャケットとバミューダパンツ姿で登壇し、 “講師の先輩と違って私はまだ中途半端。「ともに学びの場になれば」と今回、受講者の一員としての気持ちで参加しました”と前置きし、“私は失敗を見せていきたい。すべて周りの要素を受けつつ演出があるから、皆さんがスクリーンで観ているような芝居につながっているんだという事を知ってもらいたくて、その無防備な状態の自分を見せて、「こんなもんなんだな」というのが伝わればいいなと、一緒にお芝居をやらせていただきました”と、講義の意図を語りました。

講義に参加した小松菜奈さんは、ピンクとエクリュのツイードのベストとパンツスタイルで登壇し“本当に贅沢な時間でした。世界で活躍し、映画という世界に愛されている役所さんや安藤さん、是枝さん、西川さんのお話やワークショップを体験させていただき、たくさんの学びもあり、自分に浸透していく感覚があるような、すごく刺激的な2日間でした”と感想を語ってくれました。

ディナーには他に茅島みずきさん、清水尋也さん、宮沢氷魚さん、出口夏希さん、橋本愛さん、ティルダ・スウィントンさんも来場しました。 

同プログラムでは、後日ショートフィルムコンペティションを開催。来年、東京とパリでショートフィルム上映が行われる予定です。 

【担当：芸能情報ステーション】