一般照明用蛍光ランプの製造で長年社会インフラをサポートしてきたホタルクスが、水銀に関する水俣条約第5回締約国会議の合意内容に基づき、製造終了とLED照明へのシフトを発表しました。
蛍光ランプ生産終了の背景
ホタルクスは1950年から照明事業を展開し、70年間社会インフラを支えてきました。ロングセラー製品であった残光形蛍光ランプ「ホタルック」は累計出荷本数1億本を超え、多くの人々の生活に安全と安心を届けました。しかし、「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議(COP5)」の合意内容に基づき、蛍光ランプの製造を終了することを決定しました。製造終了スケジュール
具体的な生産終了スケジュールは、販売動向や資材調達状況によって変動する可能性があります。また、ホタルクスはこれを機に、環境に配慮したLED照明の普及に向けた取り組みを強化していきます。環境と安全に配慮したLED製品ラインアップ
ホタルクスはLED照明へのシフトを進めており、LEDシーリングは自身で簡単に設置が可能な設計となっています。さらに、災害頻発化に対応したバッテリー内蔵型のLEDシーリング「HotaluX AID」もリリースしており、安全性への配慮がされています。事務所などの施設用照明では、「LED一体型ベース照明(Nuシリーズ)」、「AC直結G13口金直管LED光源」などの製品を揃え、既存の照明設備をLED化するサポートを提供しています。製品情報のご確認はこちら
詳しい製品情報やお問い合わせにつきましては、ホタルクスの公式ホームページをご覧ください。関連リンク: https://www.hotalux.com/corporate/press2/2024-12-02_renewal.html