ニューイヤー駅伝、マラソン歴代3位・吉田祐也は1区 連覇狙うトヨタ自動車は1、2区にルーキー起用 1区から激戦必至【区間エントリー一覧】
2025年最初のスポーツ日本一が決まるニューイヤー駅伝inぐんま（第69回全日本実業団対抗駅伝）の区間エントリー選手が30日に発表された。
元旦の9時15分スタート。群馬県庁前を発着点に全7区間（100キロ）で行われ、計37チームで争われる。
前回優勝のトヨタ自動車は中央大から入社したルーキー・吉居大和（22）が1区、駒澤大出身の鈴木芽吹（23）が2区と序盤にルーキーを投入。3区にはパリオリンピック™10000m代表の太田智樹（27）、5区に西山雄介（30）という布陣となった。
東日本実業団駅伝（11月）を制したGMOインターネットグループは、12月の福岡国際マラソンで日本歴代3位の2時間5分16秒で優勝し、東京世界陸上の参加標準記録をクリアした吉田祐也（27）が1区、SGホールディングスから移籍してきた鈴木塁人（27）が3区となった。
Hondaは小山直城（28）を2区、東京・パリと3000m障害で2大会連続代表となった青木涼真（27）を5区に配置し、チームの王座奪還を狙う。SGホールディングスは青山学院大卒の佐藤一世（23）を1区に入れた
3000m障害日本記録保持者でパリオリンピック™で2大会連続入賞を果たしたSUBARU・三浦龍司（22）は1区。パリ五輪男子マラソンは6位入賞の九電工・赤﨑暁（26）は2区で自身5度目の上州路に挑む。
そして、中国電力の岡本直己（40）は来年1月で引退を発表、全国都道府県対抗男子駅伝では中学時代から出場し、19回を数えた。抜いた人数も通算134人。ラストとなるニューイヤー駅伝は6区となった。
【ニューイヤー駅伝各チーム区間エントリー】
■トヨタ自動車（36年連続46回目、優勝4回）
1区：吉居大和、2区：鈴木芽吹、3区：太田智樹、4区：サムエル キバティ
5区：西山雄介、6区：湯浅仁、7区：田中秀幸
■Honda（41年連続42回目、優勝2回）
1区：森凪也、2区：小山直城、3区：伊藤達彦、4区：イェゴン ヴィンセント
5区：青木涼真、6区：久保田徹、7区：中山顕
■旭化成（39年連続62回目、最多25回優勝）
1区：長嶋幸宝、2区：茂木圭次郎、3区：葛西潤、4区：キプルト エマニエル
5区：大六野秀畝、6区：齋藤椋、7区：井川龍人
■黒崎播磨（14年連続37回目）
1区：松並昴勢、2区：細谷恭平、3区：福谷颯太、4区：シトニック キプロノ
5区：前田義弘、6区：田村友伸、7区：土井大輔
■三菱重工（16年連続29回目）
1区：松倉唯斗、2区：山下一貴、3区：井上大仁、4区：キプラガット エマヌエル
5区：定方俊樹、6区：的野遼大、7区：吉岡遼人
■Kao（10年連続62回目）
1区：鈴木祐希、2区：池田耀平、3区：杉山魁声、4区：マサイ サムウェル
5区：安原太陽、6区：巻田理空、7区：平和真
■GMOインターネットグループ（6年連続6回目）
1区：吉田祐也、2区：今江勇人、3区：鈴木塁人、4区：クロップ ジャコブ
5区：小野知大、6区：嶋津雄大、7区：村山紘太
■富士通（5年連続34回目、優勝3回）
1区：塩澤稀夕、2区：鈴木健吾、3区：塩尻和也、4区：キメリ ベナード
5区：横手健、6区：浦野雄平、7区：松枝博輝
■中国電力（33年連続33回目、優勝2回）
1区：野村颯斗、2区：菊地駿弥、3区：中島大就、4区：コスマス ムワンギ
5区：池田勘汰、6区：岡本直己、7区：桑田大輔
■トヨタ紡織（28年連続28回目）
1区：大池達也、2区：羽生拓矢、3区：服部大暉、4区：マル イマニエル
5区：西澤侑真、6区：下史典、7区：小野寺悠
■安川電機（35年連続47回目）
1区：辻文哉、2区：古賀淳紫、3区：漆畑瑠人、4区：マゴマ ベヌエル・モゲニ
5区：合田椋、6区：佐藤俊輔、7区：鈴木創士
■トヨタ自動車九州（16年連続23回目）
1区：右田綺羅、2区：牧瀬圭斗、3区：花尾恭輔、4区：アントニー マイナ
5区：大城義己、6区：改木悠真、7区：河野琉威
■SUBARU（4年連続24回目）
1区：三浦龍司、2区：清水歓太、3区：山本唯翔、4区：ロノ シャドラック
5区：口町亮、6区：川田裕也、7区：並木寧音
■ヤクルト（12年連続45回目）
1区：中村大聖、2区：鎌田航生、3区：石井一希、4区：スタンネリー ワイザカ
5区：吉川洋次、6区：小椋裕介、7区：伊地知賢造
■サンベルクス（5年連続7回目）
1区：岡本雄大、2区：新山舜心、3区：渡邉奏太、4区：ギルバート キプロティッチ
5区：市山翼、6区：髙木登志夫、7区：三田眞司
■JR東日本（7年連続19回目）
1区：西脇翔太、2区：片西景、3区：中山雄太、4区：ダパッシュ ラファエル
5区：竹井祐貴、6区：作田将希、7区：米井翔也
■埼玉医科大学グループ（3年連続4回目）
1区：川田啓仁、2区：木榑杏祐、3区：長山瑞季、4区：ワンブア タイタス
5区：内田健太、6区：中園慎太朗、7区：畝歩夢
■SGホールディングス（30年連続31回目）
1区：佐藤一世、2区：近藤幸太郎、3区：関口絢太、4区：イマヌエル キプチルチル
5区：川端千都、6区：石原翔太郎、7区：三上嵩斗
■九電工（50年連続56回目）
1区：山内健登、2区：赤﨑暁、3区：吉岡幸輝、4区：ベナード コエチ
5区：大塚祥平、6区：西久保遼、7区：天野誠也
■トーエネック（13年連続15回目）
1区：竹内大地、2区：中西亮貴、3区：河合代二、4区：河村一輝
5区：山中秀真、6区：漆畑徳輝、7区：河合拓巳
■住友電工（8年連続11回目）
1区：遠藤日向、2区：阿部弘輝、3区：田村和希、4区：砂岡拓磨
5区：高田康暉、6区：西川雄一朗、7区：永山博基
■YKK（33年連続35回目）
1区：森山真伍、2区：細森大輔、3区：綱島辰弥、4区：ジョナサン ディク
5区：鈴木大貴、6区：丸山幸輝、7区：山森龍暁
■ひらまつ病院（2年連続6回目）
1区：荻久保寛也、2区：栃木渡、3区：上野裕一郎、4区：イェネブロ ビヤゼン
5区：永戸聖、6区：福田穣、7区：上村直也
■マツダ（23年連続60回目、優勝2回）
1区：山本憲二、2区：向晃平、3区：木山達哉、4区：マンガッタ キベト
5区：定方駿、6区：宇津野篤、7区：村上太一
■愛三工業（24年連続24回目）
1区：東瑞基、2区：中西玄気、3区：新家裕太郎、4区：ケルビン キプラガット
5区：西方大珠、6区：吉村聡介、7区：鈴木洋平
■JFEスチール（6年連続48回目）
1区：風岡永吉、2区：岩崎大洋、3区：腰塚遥人、4区：キプランガット ダン
5区：堤悠生、6区：斉藤翔太、7区：川平浩之
■中電工（29年連続29回目）
1区：尾関大成、2区：北村惇生、3区：相葉直紀、4区：東優汰
5区：岡原仁志、6区：梶山林太郎、7区：二岡康平
■NTN（4年連続60回目）
1区：谷口辰熙、2区：小林篤貴、3区：下尾悠真、4区：小森稜太
5区：菊地駿介、6区：峐下拓斗、7区：坂田昌駿
■愛知製鋼（3年連続40回目）
1区：吉原遼太郎、2区：秋山清仁、3区：西村翔太、4区：山田泰史
5区：住田優範、6区：坂本佳太、7区：松村和樹
■大塚製薬（5年連続30回目）
1区：宮木快盛、2区：清水颯大、3区：橋本尚斗、4区：松本葵
5区：相馬崇史、6区：金橋佳佑、7区：岩佐一楽
■大阪ガス（3年連続12回目）
1区：井上大輝、2区：坂東剛、3区：西研人、4区：中村友哉
5区：辻村公佑、6区：居田優太、7区：髙畑凌太
■中央発條（11年連続42回目）
1区：冨田直樹、2区：町田康誠、3区：樋口大介、4区：サイディムサイモン ムシオ
5区：大津顕杜、6区：浅岡満憲、7区：穴澤友崇
■ロジスティード※日立物流から昨年4月に社名変更（13年連続13回目）
1区：山谷昌也、2区：四釜峻佑、3区：藤本珠輝、4区：ギデオン ロノ
5区：細谷翔馬、6区：村松敬哲、7区：富田峻平
■西鉄（4年連続21回目）
1区：津田将希、2区：設楽悠太、3区：設楽啓太、4区：ニクソン レシア
5区：伊東大暉、6区：太田黒卓、7区：久保和馬
■セキノ興産（5年ぶり6回目）
1区：佐藤慎巴、2区：木本大地、3区：狩野琢巳、4区：ジェームス ブヌカ
5区：鈴木大海、6区：奥山輝、7区：川上有生
■武田薬品（3年ぶり4回目）
1区：実近力丸、2区：元永好多朗、3区：橋本雅史、4区：仲山大輝
5区：五島昂紀、6区：浅野有紀、7区：勝田哲史
■戸上電機製作所（2年ぶり5回目）
1区：山﨑諒介、2区：三代和弥、3区：岩室天輝、4区：ノア キプリモ
5区：末次海斗、6区：吉山侑佑、7区：北村宙夢
