韓国の憲法裁判所は尹錫悦大統領を罷免するかどうかを判断する弾劾審判をめぐり、今月14日に初の弁論を開くと発表しました。
「非常戒厳」を宣言した韓国の尹大統領は先月国会で弾劾訴追案が可決されたことを受け、憲法裁判所では大統領を罷免するかどうかを判断する弾劾審判が行われています。
きょう2回目の弁論準備手続きが行われ、本格的な審理の開始となる初めての弁論を14日に開くことを決めました。
弁論はその後、今月16日と21日、さらに23日に開かれることになっています。
韓国メディアはこのペースだと早ければ3月にも結論が出るのではないかとする法曹界の見方を報じています。