2025年にブレイクする芸能人は？“先見性”抜群の広告専門誌が注目する４人【THE TIME,】

「表紙に起用されればブレイク間違いなし」との声も多く、その“先見性”が広告業界のみならず芸能界からも注目されている月刊『宣伝会議』。今、編集部が注目している“2025年の顔”は？

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表紙を飾るのは“ブレイク前”の若手

1954年に創刊された月刊『宣伝会議』は、広告の裏側やブランド戦略などの最新情報を発信し続けている日本初の広告マーケティング専門誌です。
そして、その表紙を飾るのは“これからブレイクするであろう”若手俳優やタレントたち。

これまでに、柳楽優弥さんや河合優実さん、小芝風花さん、當真あみさん、見上愛さんらをブレイク前から表紙に起用しています。

そんな『宣伝会議』の編集部が注目する「2025年の顔」。

起用されたCMの閲覧数が伸びている俳優・原菜乃華さん（21）や、『わたしの一番かわいいところ』がTikTokで大バズりした7人組アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」などの名前が上がる中、絞られたのは4人！

注目株は「正統派の美女」

1人目は、2025年の秋放送の朝ドラ『ばけばけ』のヒロイン役として、応募者2892人の中から抜擢された【髙石あかりさん・22歳】

広告・マーケティングの観点からも、朝ドラのヒロインは大きな影響があるといいます。

月刊『宣伝会議』谷口優編集長：
「かなり長い期間、何度も何度も目にする人なので非常に魅力的。正統派の美女で清潔感のある存在感が、ちょっとお堅いB to Bの企業（※企業に対してビジネスする企業）でも広告に起用したくなるような安定感がある」

髙石さんは、1月19日からスタートする松坂桃李さん主演の日曜劇場『御上先生』にも生徒役で出演が決まっています。

2人の兄に続く「活躍の広がり」期待

続いて「2025年の顔」2人目は、2024年7月号で表紙に起用された【菅生新樹さん・25歳】

2022年に縦型ミステリードラマ『トップギフト』で本格デビュー。
兄に菅田将暉さん、こっちのけんとさんを持つ期待の若手俳優で、日曜劇場『下剋上球児』や今期の朝ドラ『おむすび』でも野球部員役を演じ、SNSでも反響が大きかったとのこと。

また2024年12月からスタートした三菱UFJカードのCMは、3週間で1500万回再生を突破しています。（※三菱UFJニコス公式YouTubeチャンネルより）

月刊『宣伝会議』谷口編集長：
「野球部の熱演も非常に目に留まるものがあった。お兄さんの活躍もあったりと宣伝広告業界でも活躍の幅が広がっていきそう」

“若手の登竜門”にも起用！実力派俳優

3人目は、2021年6月号の表紙になった【青木柚さん・23歳】
16歳の時に映画『14の夜』でスクリーンデビューを果たし、朝ドラにも出演歴がある実力派俳優です。

月刊『宣伝会議』編集部　橋本紗貴さん：
「象印のホットプレートの象印姉妹でも、彼氏役として出ていた。初々しさもちょっとあって自然なお芝居が素敵だなと印象的だった」

さらに「JR SKISKI」2024‐2025に起用された点もポイント。
川口春奈さんや広瀬すずさん、本田翼さんなども若手時代に起用された“若手俳優の登竜門”的キャンペーンで、今後CMなどでも活躍が期待されるといいます。

「所作の美しさ」が群を抜く“二刀流”

そして「2025年の顔」4人目は、2025年1月号の表紙になっている【藤間爽子さん・30歳】
俳優であると同時に、2021年に三代目・藤間紫(ふじま・むらさき)を襲名。日本舞踊・紫派藤間流の家元も務めています。

月刊『宣伝会議』谷口編集長：
「最大の魅力は、日本舞踊家としての顔を持っていることで、所作の美しさも群を抜いている。企業は“背景”を含めて起用したりするので、まさにA面だけじゃなくて、B面も魅力的」

まだ新しい年が始まったばかり。「2025年の顔」と期待される4人はどのような活躍を見せてくれるのでしょうか？

（THE TIME,2025年1月7日放送より）