阪神・淡路大震災から30年となるのにあわせ、都内のインターナショナルスクールで震災訓練が行われました。
「暖かい!(Q.寒くない?)十分暖かいです」
アルミの保温シートにくるまる子どもたち。きょう、阪神・淡路大震災から30年となるのにあわせ、東京・港区のインターナショナルスクールでは震災訓練が行われました。
学校には65の国籍の生徒が通っていて、大地震を経験したことがない生徒も多くいるといいます。
今回は小学5年生にあたる生徒およそ100人が、英語で地震について学習したり、備蓄用のクッキーを試食したりしました。
ブリティッシュ・スクール・イン 東京 デビット・ジェームス副学校長
「子どもたちには本当の災害があった時、落ち着いて行動できるようになってほしいです。初めて経験した時に(訓練を通して)安全確保のために、どう対処すればいいのかを学んでほしい」
今後も防災の取り組みを続けていくとしています。