あすまで広い範囲で3月並みの暖かさ続く　北日本では低気圧の影響で荒れた天気となる恐れ　週明けは太平洋側でも広く雨の予想

きょうは全国的に平年より気温が上がり、多くの地点で3月並みの暖かさに。東京は13.9℃と平年を4℃ほど上回ったほか、高知は16℃、鹿児島は17.1℃まで上がり、各地で3月中旬並みとなりました。

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あすも太平洋側を中心に高気圧に覆われ、春先の陽気が続く見込みです。東京の予想最高気温は、きょうとだいたい同じで14℃。高知はきょうよりさらに2℃高く、18℃まで上がる予想です。晴れて気温が上がるため、すでに花粉が飛び始めている地域では、花粉症対策をしたほうが良いでしょう。

一方、寒気を伴った低気圧の影響で、北日本は荒れた天気となる恐れがあります。特に北海道の東部を中心に、低気圧の通過に伴って雪の降り方が強まる恐れがありますので、ご注意ください。あすの雪は東北と北海道が中心で、北陸は雨が主体でしょう。

ただ、きょう、あすと一旦、北上している強い寒気が土曜日から日曜日にかけて南下してきます。そのため、土曜日から日曜日にかけて、北陸を中心に雪の範囲が広がる見込み。また、月曜日は西から天気が下り坂で、火曜日にかけて太平洋側でも広く雨が降る予想です。関東でも久しぶりのまとまった雨となるでしょう。

この雨を境に、また寒気流れ込む見込みです。火曜日以降は西日本も最高気温が一桁と、真冬の寒さが戻ってきます。暖かくしてお過ごしください。