陸上の女子800m日本記録保持者・久保凛(東大阪大敬愛高2年)が、25日に行われた東大阪市記録会の1500mで4分19秒51をマークし、トップでフィニッシュした。
【写真を見る】久保凛、17歳初レースは4分19秒51 自己ベスト更新ならずも監督は「この時期としては合格」と太鼓判【記録会】
20日に17歳の誕生日を迎え初レースとなった久保。強風の中、行われたレースは4分19秒51と自己ベストの4分13秒75(24年8月)には約6秒届かなかった。それでも野口雅嗣監督は「この時期、1発目で合格点」とまずまずの様子。
走り終えた久保は「前半から自分のリズムを作って走ることができて、中盤と後半であまり思うように走ることはできなかった」と振り返った。しかし「4分20秒というところをひとつ目安として、考えたのでそれなりには走ることができた」と語った。
レース後は小中学生からサインを求められ、行列ができた。