犬が何を考えているのか知りたいと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。のんびり過ごす子もいれば、いつも元気に走り回っている子もいますよね。今回は、愛犬が何を考えて一日を過ごしているのかについてまとめました。
1.ご飯が欲しい
犬が朝起きてまず考えることは、お腹が空いてご飯が欲しいということではないでしょうか。
実際にお腹を空かせた愛犬に毎朝起こされる飼い主も多いようです。犬の体内時計はとても正確なので、毎朝決まった時間にご飯をもらっていればその時間に合わせてアピールをしてきます。
また、体内時計が正確ゆえに、ご飯の時間の前からアピールしてくる子もいます。「そろそろご飯の時間じゃない?」と言わんばかりの視線を向けてくることもありますよね。
飼い主の行動をよく見ていて、立ち上がるたびにソワソワと落ち着きのない様子を見かけることもあります。
食べることが好きな犬は多いので、一日の中でご飯やおやつのことを考えている時間は長いかもしれませんね。
2.散歩に行きたい
散歩が大好きな犬は、外に出たくてウズウズしています。犬にとって散歩に行くことは、音やニオイ、温度などの刺激を受けたり、他の人や犬と触れ合ったりする大切な時間です。
また、想いきり体を動かしてストレスや運動不足を解消することができるので、犬にとってはとても楽しい時間です。
そのため、窓の外を見ながら散歩に行きたいと考える犬も多いのではないでしょうか。
3.遊びたい
飼い主と一緒にいるとき、遊んでほしくておもちゃを持ってくる子も多いのではないでしょうか。
犬は飼い主と遊ぶのが大好きなので、私たちの様子を見ながら遊べる機会をうかがっていることもあるようです。
体力の多い犬や若い犬は、遊んでほしいと飼い主の周りをグルグル回ってアピールしてくる子もいますよね。体力が余らないように適度に遊んであげるようにしましょう。
4.飼い主に甘えたい
飼い主に甘えたい、構ってほしいと側によってくることもあります。犬は飼い主との触れ合いが大好きなので、甘えん坊の子はいつも飼い主の近くにいることが多いようです。
私たちが家事や仕事をしているときに、邪魔をするように割り込んでくるなんてこともよくありますよね。
犬は学習能力が高いため、私たちの行動ルーティンを覚えることができます。そのため、出かける前の準備などを見て「出かけてしまう」と行動を予測し、悲しそうに鳴いたり出ていくのを阻止したりしようとするのです。
反対に、飼い主が出かけるときはお留守番をすることになると理解していて、さっきまで甘えていたのにあっさりと寝床に向かう犬もいます。
帰ってきたらたくさん構ってもらおうと、上手く気持ちを切り替えているのかもしれませんね。
5.眠い
犬の平均睡眠時間は9~14時間と言われています。また、深い眠りよりも浅い眠りの時間が長いため、ウトウトしている事も多いのではないでしょうか。
そのため日中はお気に入りの場所で眠そうにしている姿をよく見かけます。日向ぼっこをしながら「眠いなぁ」と考えていることが多いかもしれませんね。
まとめ
犬は物事を比較したり客観視したりすることができません。常に「今目の前」で起きていることについて考えています。
そのため、自分から「ネガティブ思考」になることはありません。しかし、臆病な性格であれば物音などに警戒しやすく、緊張した状態で過ごすことはあり得ます。
また、飼い主のネガティブ思考に影響を受けやすく、不安を感じてしまうこともあるようです。
犬の考えていることをすべて読み取ることはできませんが、愛犬の仕草や鳴き声などからある程度感情を予測することは可能です。
大切な愛犬が何を考えているのか、様子を観察して色々と想像してみるとおもしろいかもしれませんね。
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