愛猫の誤飲厳禁…猫が『口にすると危険すぎる』4つのもの 食べ物だけじゃない!

2025-02-20 20:20

猫が食べると中毒を起こす食べ物はいくつかありますが、その他にも猫にとって危険なものがあります。今回は、誤飲すると命に関わる日常の物についてご紹介します。

1.紐状のもの

紐をかじる猫

家の中には、輪ゴムや靴紐、ビニール紐、ヘアゴムなど、さまざまな「紐状」のものがあると思います。猫がこれらのものを誤飲すると、腸閉塞を起こすことがあり大変危険です。そのまま便と一緒に排出されることもありますが、運が悪いと消化管が詰まってしまい命に関わることもあります。

猫は紐状のものが大好きなので、猫用おもちゃの中にも紐が使われているものがあります。しかし、猫用だからといって安全とは限りません。ネズミの尻尾や猫じゃらしを誤飲して動物病院にやってくる猫は非常に多いのです。

紐状のものを誤飲した場合、消化管症状や食欲低下の症状が現れます。時間がたっていなければ催吐剤を使うこともできますが、場合によっては全身麻酔下で内視鏡や開腹手術をすることもあります。ゴムや布製のものは検査で写らないことが多く、大変やっかいです。

2.鋭利なもの

魚の骨

縫い針や竹串、鳥や魚の骨、つまようじなど、鋭利なものも危険度が高いです。先のとがったものは食道で詰まりやすいばかりか、「穿孔」といって食道や消化管に穴を開けてしまう可能性もあります。穴が開くと体の外に消化液などが漏れてしまい炎症を起こしてさらに重症化もしくは最悪の結末に直結するケースもあるので、誤飲しないよう細心の注意が必要です。

大きな針であれば誤飲したことに気づきやすいですが、魚の骨や釣り針など、とても小さなものもあります。これらのものは誤飲に気付きにくい上、検査で見つからないケースも少なくありません。疑わしいものはそもそも猫の手が届く場所に出しておかないことが重要です。

誤飲したときの基本的な処置は嘔吐処置ですが、鋭利状のものを誤飲したときは穿孔のリスクを避けるため、内視鏡手術や開腹手術が行われることが一般的です。

3.人間用の薬

薬と猫

錠剤や粉薬などを猫が食べたりおもちゃにすることはないと思うかもしれませんが、意外にも人間用の薬を誤飲したという報告は非常に多いようです。もちろん、人間用の薬の中には猫用として使われるものもありますが、容量がまったく違うため大変危険です。

一般的な家庭によくある人間用の薬の中で、以下のようなものには注意が必要です。

  • 解熱鎮痛剤の「アセトアミノフェン」

猫にとっては赤血球を壊してしまう成分で、少量でも中毒を起こすケースがあります。命に関わることもある危険な薬です。

  • 解熱鎮痛剤の「イブプロフェン」

下痢や嘔吐を発症することが確認されています。過剰に誤飲すると、急性腎不全や痙攣、昏睡を起こすことも。

  • 抗生物質

人間と猫では容量に大きな違いがあります。腎臓や肝臓への影響が指摘されているため、誤飲すると危険です。

  • 塗り薬

ステロイド薬など、舐めると中毒症状を起こすものがあります。

4.ボタン電池

ボタン電池

ボタン電池をおもちゃにしてしまう猫がいるようです。遊んでいる最中に誤飲してしまうと、体内で火傷を起こしたり、腸閉塞を起こすことがあります。消化器官に穴が開いたり、電流が流れたりといった症状で命を落としてしまうことも…。アルカリやマンガンなどさまざまなタイプの電池がありますが、危険であることに変わりはありません。

またボタン電池は薄くて丸いため、窒息する危険性も指摘されています。電池に傷があると皮膚に障害を起こすこともあるので、猫のいる部屋でおもちゃ・リモコン・時計などを扱うときは注意しましょう。

ボタン電池を誤飲した場合、よだれ、ただれ、嘔吐、呼吸困難などの症状が現れます。痛みで鳴き続けることも。危険性が非常に高いため、すぐに動物病院に連れていきましょう。

まとめ

病院にいる猫

万が一、猫が誤飲したときは、食べたかもしれないものや残った残骸、パッケージなどを持ってすぐに動物病院に行きましょう。診断の手助けになります。また、誤飲した時間と量をわかる範囲でいいのでメモしておくことも重要です。

猫の誤飲を防ぐには、危険なものを出しっぱなしにしないことが一番効果的。紐状のものや鋭利なものは鍵付きの箱や棚に入れて、猫が勝手に出せないように工夫してみてください。後悔することのないよう、危険なものが転がっていないか家の中を再確認してみてもいいかもしれませんね。

関連記事

いつもは弟猫に無関心な兄猫→1日入院で居なくなった結果…思わず涙する『まさかの光景』が98万再生「優しさが溢れてる」「ジーンときた」
『-10℃の極寒』毎日来ていた猫が急に現れなくなって7日後…まさかの光景に涙が止まらないと124万再生「号泣」「泣けてきちゃったよ」
嫌いな人に見せる猫の10の態度
ネコの後ろ足の裏側をみてみると…まさかの『食べ物そっくりの模様』が可愛すぎると213万表示「いい感じの焦げ」「はふはふしたい」
猫が「アオーン」と鳴く時の気持ち

  1. プルデンシャル生命が会見 顧客から不正に約31億円 “過度な報酬制度”が原因か【Nスタ】
  2. 【パンダ de ナイトⅢ】モデル・はな 〝モテパン〟永明に「背中にジッパーついてるだろなと思うくらい人間ぽい」尽きぬリスペクト
  3. 女性同士で楽しむ“ギャレンタイン”がトレンド?多様化するバレンタイン そもそも「興味がない」という調査も…【Nスタ解説】
  4. 【 松村沙友理 】「ゆったりとマタニティ旅」福島県浪江町で海鮮&ご当地もぐもぐ 震災遺構に願い〝ここでの学びが未来の防災につながることを〟
  5. 為替介入の有無「お答えできない。緊張感を持って見守っている」片山さつき財務大臣 円相場急速に2円程度円高に 『レートチェック』の可能性も
  6. 福島原発事故避難者訴訟で国の責任認めなかった判決が確定 最高裁
  7. 日本版ESTA「JESTA」導入も検討 外国人政策の基本方針決定 永住許可・国籍取得の厳格化も【Nスタ解説】
  8. 日銀 政策金利の維持を決定 長期金利上昇は「かなりはやいスピード」
  9. “公明票”は自民か新党か 前回の票差、約4000票も 各党の連携は?各陣営に取材【Nスタ解説】
  10. 冬の室温は「18℃以上」を推奨 室内の温度差は「5℃以内」に 室内の温度差対策【Nスタ解説】
  1. 東京・赤坂の交差点で9人死傷事故 内閣府公用車は“法定速度を上回る速さ”“赤信号になり1分以上経って交差点に進入”
  2. 【速報】JR埼京線の車内で未成年の女性にはさみを突きつけたか 17歳の少年を現行犯逮捕 はさみによるけが人なし 警視庁
  3. 原因は「作業員のミス」 今月16日の山手線・京浜東北線8時間以上の運転見合わせ JR東日本が明らかに
  4. 【 村重杏奈 】もちふわボディは「村重か?!お雑煮か!?」 あみあみニットで「あと!!少しだ!!」フォロワーにエール
  5. 【yosugala・君島凪】手術のため一部公演の出演見送りを発表 病名公表の理由は「皆さんにもご自身の健康について考えるきっかけにしていただけたら」
  6. 島根・松江市で死亡ひき逃げ事件 横断歩道を渡っていた小学生くらいの男の子が死亡 トラック運転の50代男を逮捕
  7. 部屋のぬいぐるみから“発信器” 殺害された女性(31)の自宅特定か 逮捕された男(28)は周囲に居場所聞き回る 水戸ネイリスト殺害事件
  8. 「懸賞の当選者へのプレゼント」という趣旨の手紙が同封…逮捕された男が女性に送ったとみられる“発信機”入りのぬいぐるみに 水戸ネイリスト殺害事件
  9. 冬の室温は「18℃以上」を推奨 室内の温度差は「5℃以内」に 室内の温度差対策【Nスタ解説】
  10. 【 齊藤京子 】マイルールは〝効率よく〟エレベーターは〝閉ボタンを先に押します〟〝「早く帰りたい」というよりは準備が早い〟
  11. タレント・デヴィ夫人(85)を書類送検 元マネージャーにけがさせた疑い 「『殴る』や『蹴る』といった行為は一切行われていない」事務所が反論
  12. 「落書きは犯罪」 目黒学院高校生徒や東急電鉄などと落書き消す活動 警視庁目黒署