犬が死ぬかもしれない『留守番方法』5選 重大な事故を引き起こす危険な環境とは?

2025-03-30 20:20

犬の事故は飼い主が見ていない留守番中に起こる傾向にあります。愛犬が事故を招かないように、外出前に事故を起こさないような環境を整えておくことが大切です。今回は犬が死ぬかもしれない『留守番方法』を確認しましょう。

犬の事故は飼い主の目が届かない留守番中が多い

テーブルを見上げる犬

犬を飼っているご家庭では、さまざまな事故が起こらないように配慮しなくてはいけません。

犬の起こす事故の多くは、飼い主の目の届かない留守中に発生することが多く、「帰ったら愛犬の元気がない」「愛犬が原因でボヤ騒ぎが起きた」という報告も相次いでいます。

起こした事故や状況によっては、愛犬の命が脅かされる事態も懸念されます。留守番中に愛犬が重大な事故を引き起こさないためにも、安全な環境を整えてから外出しましょう。

犬が死ぬかもしれない『留守番方法』5選

ボールを咥える犬

ここでは犬が重大な事故を引き起こす可能性のある危険な留守番環境の事例を紹介します。1つでも心当たりのある方は、次回の留守番までに改善しましょう。

1.床置き暖房器具をつけっぱなしにする

冬場には床置きタイプの暖房器具を使っているご家庭も多いでしょう。しかし、犬だけで留守番させる場合、床置き暖房器具をつけっぱなしにしていると、さまざまな事故が懸念されます。

電気ストーブなどを倒してしまったり、直接触れて火傷を負ってしまったりと非常に危険です。最悪の場合、火災事故を起こす恐れもあるので、留守番中の暖房はエアコンで代用しましょう。

2.暖房器具周りに燃えやすいものを置く

暖房器具の周りに燃えやすいものを置いておくのもNGです。うっかり犬が遊んでいる最中に暖房器具に被せてしまい、引火してしまう可能性があります。

実際、火災事例なども報告されているので、留守番中はもちろん、飼い主が在宅している時も暖房器具の周りには燃えやすいものを置かないように気を付けてください。

3.誤飲しやすいものを置きっぱなしにする

ボールを破壊する犬

誤飲しやすいサイズのものや中毒症状を引き起こすような食べ物などを置きっぱなしにしていると、留守中に愛犬が口の中に含み誤飲してしまう恐れがあります。

特に口に入るサイズ感のものを片づけ忘れてしまうケースは多く、誤って飲み込んでしまうと、窒息や腸閉塞などのリスクが高まります。

命の危険もあるので、必ず部屋を片付けてから出かけましょう。

4.配線コードなどをむき出しのまま置いておく

配線コードを収納せずにむき出しのまま置いておくと、誤ってかじってしまい、感電や火傷を負う恐れがあります。特に子犬は好奇心旺盛なので要注意です。

また、過去の事例では、犬が電気コードにおしっこをかけてしまい、ショート現象を引き起こしてしまったというケースも……。必ず配線コード類は収納ボックスなどに入れて片付けておきましょう。

5.夏場に熱中症対策をしていない

夏場のリスクとして、熱中症が加わります。夏場は室内であっても温度が上昇するため、留守中はエアコンの冷房機能をつけっぱなしにしておかなければなりません。

このように熱中症対策をしていないと、室内の温度は30℃、35℃と上昇してしまい、熱中症によって命を落とす危険もあります。

必ず冷房をつけたり水を多めに用意するなど、熱中症・脱水症状対策を講じてください。

犬の安全を守りながら快適に留守番してもらう秘訣は?

ケージの中で立ち上がる犬

愛犬に安全に、そして快適に留守番してもらうためには、どのような点に気をつけて対策を講じるべきなのでしょうか。

  • エアコンなどで快適に過ごせる室温に調整しておく
  • 水は多めに用意しておく
  • 床置き暖房器具周りは片付けておく
  • 誤飲の可能性があるものは手の届かない場所へ片付ける
  • 配線コードは収納ボックスなどに片付けておく
  • 落ち着いて過ごせるようにお気に入りセットを用意する

他にも季節ごとに気をつけるべきポイントがあるので、季節の気温や湿度などに配慮しながら快適な留守番環境を整えてあげましょう。

まとめ

クッションの隣で休む犬

いかがでしたか。今回紹介した危険な留守番環境では、好奇心旺盛な犬はもちろん、普段はおとなしい犬も不安や寂しさから問題行動を起こしかねません。

命に関わる危険な事故を招く恐れもあるので、必ず留守番環境を安全な状態に整えてから外出しましょう。

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