猫の脅威の『ジャンプ力』にまつわる5つのトリビア!必ず足で着地できるって本当?最大どのくらい飛べる?

2025-05-11 17:00

猫といえば、しなやかで優雅な動きが魅力です。とくにジャンプ力には目を見張るものがあり、高い棚の上へ軽々と飛び乗る姿に猫らしさを感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか。そこで今回は猫の驚異的なジャンプ力のトリビアを紹介いたします。猫好きの方はもちろん、これから猫を迎えたい方、必見です。

1.猫のジャンプ力は体長の約5倍

ハイジャンプする猫

猫のジャンプ力は、「体長の5倍」といわれており、これは人間に換算すると、身長170cmの人が約8.5mを垂直に跳ぶのと同じレベルになります。

つまり1メートルの棚の上に一瞬で飛び乗るのは、猫にとっては朝メシ前なんですね。

この驚異的な跳躍力の秘密は、まず筋肉の構造にあります。猫の後ろ脚は非常に発達していて長く、「白筋」と呼ばれる瞬時に大きな力を出す筋肉の割合が多いのです。

さらに背中から腰にかけての柔軟な脊椎構造が、バネのような動きを可能にし、一気にパワーを爆発させることができるのも、猫のハイジャンプのヒミツです。

2.猫は必ず足から着地できる?驚異のバランス感覚と「立ち直り反射」

飛びながら体をひねる猫の連続写真

「猫は空中で体勢を整えて必ず足から着地する」という話を聞いたことがある方も多いと思いますが、これは“本当”です。

猫には「立ち直り反射」と呼ばれる高度な身体能力が備わっており、背中から落ちても、落下中に体をひねって頭を上にし、足から着地することができます。

これは生後6~9週齢には完成する猫特有のスキル。内耳の前庭器官が空間の方向感覚を即座に把握し、体を弓のようにしならせたり180度体をひねったり、体を巧みに操ってバランスを取るのです。

ただし、あまりにも低い位置から落ちた場合や、床が滑りやすい、柔らかすぎるといった環境では着地がうまくいかないこともあるため、100%足から着地できるとは限りません。

また建物の2階以上といった高すぎる場所からの落下では、いくら足から着地しても衝撃でケガをするリスクがあるため、注意が必要です。

3.猫のジャンプ力は品種によって違う

ジャンプするベンガル

猫のジャンプ力はどの猫も同じというわけではなく、実は品種や個体差によっても異なります。

たとえばアビシニアンやベンガル、オリエンタルショートヘアなどの比較的アクティブな猫種は、ジャンプ力も高く、2メートルを超える高さにも楽々到達できる個体も多いです。

一方でペルシャやラグドールといった“おっとり系”の猫種は、高いジャンプどころかジャンプ自体、あまり積極的に行わない傾向があります。

またマンチカンやスコティッシュフォールドのように体の構造的にジャンプが苦手な猫種もいたり、同じ猫とはいえ、みんながみんな同じように飛べるわけではないのです。

4.ジャンプは猫にとって「狩猟」と「防衛」の手段

蝶々を追いかけて飛ぶ子猫

猫のジャンプ力には、野生時代の“生き残り戦略”が色濃く反映されています。

というのも元々、猫は単独で狩りをする動物であり、ネズミや小鳥などの小動物を狙って静かに近づき、素早い動きで捕まえるスタイルをとっていました。

また敵に追われたときには、木の上や高所に逃げ込むことで身を守るなど、猫にとってジャンプは「攻撃」と「防御」の両面に活用されていたんですね。

現代の室内猫でもこの名残はしっかりと残っていて、高いところを好むのも、遊んでいる最中に急にジャンプできるのも野生の名残りのおかげです。

5.年齢や体調でジャンプ力は低下する

飛ぶのを躊躇している風の猫

猫のジャンプ力は、年齢とともに確実に変化していきます。

猫は7歳を過ぎた頃から筋力が徐々に衰え、10歳~11歳を超えるころにはジャンプをしなくなったり、段差を登るのをためらったりするようになる子も。

ほかにも加齢による変形性関節症といった病気がある場合も、ジャンプ力が低下しがちになります。

そのため愛猫がジャンプに失敗したり、以前ほど高い場所に登らなくなったときは、老化や疾患のサインを疑ってもいいかもしれません。

またシニア猫には高低差を抑えた猫アイテムや、滑りにくいマット、昇降しやすいステップの設置など、周囲の環境にも気を払いましょう。

こうした、体にやさしい環境づくりが愛猫のQOL向上につながります。

まとめ

ジャンプのフォームがキレイなアビシニアン

猫のジャンプ力には、筋肉や骨格の構造、生存本能、品種による違い、年齢や健康状態まで、あらゆる秘密が詰まっています。

これからは、愛猫が軽々と高い場所に飛び乗る姿を見るたびに、その奥深い能力に改めて感嘆してしまうかもしれませんね。

飼い主さんはぜひその特性を理解し、年齢や体調に応じた適切な環境づくりを意識していきましょう。

関連記事

1日に何回呼ばれても『返事しながら駆け寄ってくれる猫』→微笑ましすぎる光景に「ただただ可愛い」「争奪戦で笑った」と14万再生
新入り赤ちゃん猫をかわいがる先住猫→愛がエスカレートしてしまい…まさかの『子猫の神対応』が23万再生「優しすぎる世界」「心が洗われた」
1歳半の猫を『初めてのお風呂』に入れた結果…悶絶必至の『可愛すぎる反応』が145万再生「助けてーって聞こえるw」「頑張ったね」
嫌いな人に見せる猫の10の態度
生後1日目で育児放棄された猫→家族に迎えて約5年が経過したら…成長の軌跡と"現在の様子"に感動「素晴らしいご縁」「可愛いね」

  1. 2025年の外国人旅行者は約4270万人で過去最多更新 初の4000万人突破
  2. 「再審制度」見直すための法制審議会で法務省が「試案」示す 検察官抗告の禁止規定は設けられず 開示された証拠の「目的外使用」には罰則も…
  3. 政府、政務三役在任中の政治資金パーティー開催“全面自粛”を閣議決定
  4. 【 花田虎上 】 「胃がちょっとわるくて」 朝食は控えめ ランチは「海鮮スンドゥブクッパ」 無事完食
  5. 茨城が本気で仕掛ける企業誘致――研究開発拠点は“つくば”へ動くのか ~茨城・最先端リサーチパークの可能性~
  6. 総務省 衆院選に向けて「降積雪対策対応チーム」設置を発表
  7. 【 神田うの 】 親友・美川憲一の回復に喜ぶ 〝今まで運動をしたことが無い方だったんです。「週2回やっていて、元気になって足腰強くなったわ。」って言ってた〟
  8. 共通テストでの不正行為 文科大臣「不正行為には厳正に対応」
  9. 【 中川翔子 】 3月予定していた中国・上海でのイベント 「不可抗力により」出演が中止に
  10. カー&バイク用品リユース専門 アップガレージ 2026モータースポーツへ積極参戦 SUPER GT GT300 新体制 社員ドライバーが全日本ラリー ジムカーナ ロードレース選手権へ
  1. 大雪などで全日空と日本航空で計89便欠航 5700人に影響 急遽遅延や欠航の可能性も 注意呼びかけ
  2. 【速報】「背中を刺されたと言っている」倒れていた男性を搬送も死亡 兵庫・姫路市の集合住宅
  3. 列車脱線事故 死者40人に スペイン首相“3日間の服喪”を宣言
  4. 「帰省の交通費で頭がいっぱいになり…」北海道・恵庭市の高校教諭が生徒ら38人分の個人情報を流出 消費者金融業者からの借り入れ時に
  5. 【 THE BIRTHDAY・クハラカズユキ 】 鼠径ヘルニアと診断され 当面のLIVE活動を休止
  6. ネットカフェで『少年にわいせつ行為』 市立保育園・保育士(36)逮捕 市は「(保育士が)マイペースな性格だった…」
  7. 長期金利 2.3%台に 「消費減税」で財政悪化懸念強まる
  8. 【強い冬型】北海道は荒天 新千歳空港発着の66便が欠航 小中学校など27校が臨時休校
  9. 深夜1時に帰宅した男性→寝床を見てみると、彼女が『浮気』をしていて…あざとすぎる『まさかの光景』が142万再生「目がw」「勝ち誇ってる」
  10. 猫が『睡眠不足』になる原因4つ 危険な症状・トラブルから対処法まで
  11. 【脳トレ】5×4の表に書かれた7種の数字「17・29・34・48・56・72・85」。他の数字は3つずつ表を埋めているのに・・1種だけ2つしかない!?その数字はどれだ??
  12. 犬が『ふて寝』をする理由4つ 拗ねたような様子をみせる心理や気分転換させる方法まで