猫の健康状態は『おしっこ』からもわかる!見るべきポイント4つと、特に危険度の高い尿の特徴

2025-05-14 16:00

猫は、泌尿器系の病気にかかりやすいといわれており、おしっこは重要な健康のバロメーターです。今回は、不調のサインを見逃さないための4つのチェックポイントと、特に危険度の高い特徴についてご紹介します。

1.回数

トイレから出る猫

個体によって差はありますが、一般的に健康な成猫は、1日に2〜4回おしっこをするといわれています。

ただし、回数はあくまでも目安。大切なのは普段との違いです。いつもよりも大幅に増えたり減ったりした場合は、以下のような病気が隠れている可能性もあります。日ごろから、おしっこの回数をチェックしておくとよいでしょう。

  • 回数が多い:膀胱炎、尿石症、糖尿病、腎臓病など
  • 回数が少ない:脱水、尿石症(閉塞性)、尿路閉塞、疼痛など

2.量

トイレに入っている猫

健康な成猫のおしっこの量は、体重1kgに対し20~30mlが目安とされています。猫によってはこれより少ないことも、若干多いこともありますので、おしっこをする回数と同じように、「通常に比べて大きな変化がないか」に着目しましょう。慢性腎臓病ではゆっくりと尿量が増えていくので気付きづらいかもしれませんが、体重1kgあたり50mlを超えると危険サインです。

使用後の猫砂の塊の大きさを見たり、ペットシーツの重さを計測するとおおよその量を把握できます。また、最近では尿の量や回数などを自動で計測して、アプリで記録できる最先端のトイレもあるようですよ。

  • 量が多い:腎臓病、糖尿病、内分泌疾患、肝疾患、子宮蓄膿症など
  • 量が少ない:尿路結石や膀胱炎など

3.色

トイレ掃除をする人と猫

猫のおしっこは、通常、濁りのない透明な黄色です。普段と色が違ったり、何か混ざったりしていたら、注意が必要です。色付きの猫砂だと変化が分かりにくいこともあるため、白色のペットシーツを使うなど、工夫してチェックしてみてくださいね。

  • 濃い黄色、オレンジ色:脱水、肝臓や胆嚢のトラブルなど
  • 赤色、ピンク色:膀胱炎、腫瘍、玉ねぎの誤食による中毒、溶血性疾患など
  • キラキラしたもの等が混じっている:尿路結石、細菌感染など

4.におい

トイレをのぞき込む猫

猫のおしっこには、「フェリニン」といわれる特有の成分が含まれており、健康な猫でも独特なにおいを発します。しかし、健康状態によってはいつもとは違ったにおいがすることも。

トイレを掃除する際には、量や色などとあわせてにおいにも異変がないか確認し、病気の兆候を見落とさないようにしましょう。

  • ツンとくるアンモニア臭:脱水や細菌性膀胱炎など
  • 甘酸っぱいにおい:糖尿病、過度なストレスなど
  • においがしない:慢性腎臓病など

動物病院を受診すべきタイミングとは?

獣医師と猫

以下のような症状が見られたら、特に注意が必要です。健康診断も兼ねて、動物病院を受診することをおすすめします。その際には、おたまやスポイトで採取したおしっこを持参すると、よりスムーズに診察や検査を受けることができますよ。

血尿が出ている

おしっこに血が混じっているときには、膀胱炎や腫瘍、溶血性疾患などの可能性があります。赤色だけでなく、ピンク色や茶色っぽいこともあるので、意識してチェックするようにしましょう。

トイレに行くのにおしっこが出ない

おしっこの通り道である「尿道」がふさがる尿道閉塞である場合は、命に関わることもあり、特に注意が必要です。放置せずに早めに受診を。

排尿時に鳴く・痛がる

おしっこする時に、痛そうにしていたり、あまりにも頻繁に「ニャー」と鳴くようであれば、膀胱炎や尿道炎といった泌尿器系の病気が考えられます。

まとめ

撫でられる猫

猫はもともと不調を隠しやすい動物といわれています。

そこで重要なのが、飼い主がしっかりと健康管理をしてあげること。特に食欲と排泄の観察は重要です。日々のお世話の中で、おしっこや排泄時の様子をチェックする習慣をつければ、ちょっとした変化にも気づけるようになりますよ。

異変や疑問を感じたら「大丈夫だろう」と放置せずに、早めに動物病院へ相談することをおすすめします。

飼い主の小さな気づきが、愛猫の命を守る大きな力となり、ともに過ごす時間をより安全で幸せなものにしてくれるでしょう。

関連記事

自分から近づいてきたのに…猫のしっぽに髪の毛が当たると→まさかの『理不尽すぎる対応』が27万再生「猫様だから仕方ない」「猫様は神様」
飼い主『2度見しちゃったよww』→ハンモックにいる猫を見てみたら…まさかの姿が88万表示「体操のつり輪してるみたい」「見せつけてる」
階段の下で倒れている先住犬を発見した子猫…『優しさ溢れる反応』が癒されると25万再生「心配そうな顔が可愛い」「小さいながら賢い」
布団に入ろうとした猫→すでに『先客』がいた結果……可愛すぎる『まさかの結末』に「本当に癒された」「とても尊い」と18万再生の反響
パパがゲームをしていたら、猫と犬に囲まれて…リアルな『ハーレム状態』が羨ましすぎると23万再生「めっちゃ幸せな時間」「ヨダレ垂れた」

  1. 加熱式たばこの受動喫煙 空気中の有害物質増加も発がん性との関連は「判定できない」 厚労省が論文などを分析した評価示す
  2. 「米国民殺害の共謀罪で」キューバのラウル・カストロ元議長らを起訴 米司法省発表 ディアスカネル大統領「ねつ造されたもの」
  3. 住宅に現金入った財布が残される 兵庫・たつの市の母娘死亡 きょう司法解剖、死亡時期や死因など調べ
  4. 「彼とは話すつもりだ」トランプ大統領 台湾への武器売却めぐり頼清徳総統と直接対話の考え 1979年の断交以来、公の対話なし
  5. 日本最大の風俗スカウトG「ナチュラル」会長の初公判 「争いません」起訴内容認める 20代女性を違法に風俗店に紹介した罪 東京地裁
  6. 猫が『爪を噛んでいる』ときに考えられる理由3つ 行動が持つ意味から注意すべきケースまで
  7. 『モラルがない』と思われる犬の飼い主の行動5選 周りから軽蔑される絶対NG行為とは
  8. リアルな「車いすラグビー」を生んだ徹底指導――監修・峰島靖選手が明かす日曜劇場『GIFT』の舞台裏と、“衝撃”的な競技の魅力【ドラマTopics】
  9. 石川祐希が伊リーグ11季目を終え帰国「五輪切符を勝ちとるために主将の役割を全う」【バレーボール男子】
  10. 法廷内の無断録音 東京電力でも発覚 2015年から11年間 ICレコーダーや携帯電話で録音 訴訟担当の部署約80名に聞き取りで判明 「深くお詫び申し上げます」
  1. トランプ大統領 憲法で禁止された3期目の大統領職の継続を示唆
  2. 栃木・強盗殺人 “指示役”夫婦はリアルタイムで指示か 夫の同級生が証言 “実行役”少年は「当日まで普通のバイトだと」【news23】
  3. トランプ大統領「くら寿司USA」株を大量取得 …ボーイングやエヌビディアなど…「利益相反」指摘も【news23】
  4. 『あ、やべ』キッチンのタオルでイタズラしていた猫→見つかった瞬間の『表情』が可愛すぎると3万いいね「アニメ顔すぎ」「現行犯で逮捕」
  5. 寝転がるお兄ちゃんに『子猫』が……止まらない『愛情表現』に笑ってしまうと13万再生「よっぽど好きなんだねw」「ニヤけてしまったw」
  6. 大谷翔平が8号初球先頭打者弾!4月以来の“二刀流”で6試合ぶりアーチ 休養明け打率5割越えと好調 首位攻防第3戦でド軍先制
  7. 【速報】一時2100円超の上昇 日経平均が6万1000円台を回復 トランプ大統領「最終段階」発言やエヌビディア決算で
  8. 【独自】運送会社代表の男(69)を逮捕 首都高で偽造ナンバープレートをトラックに付けて運行か 警視庁亀有署
  9. 【西川忠志】筋肉ムキムキボディを披露「56歳半ばから始めて、いい趣味に出逢えました」「100kg挙げれる様に焦らずコツコツと楽しみます」
  10. 『絶対に取られたくない』おもちゃを離さない犬→顔を見てみると…あまりにも悪すぎる『衝撃の表情』に1万いいね「ヤバすぎて草」「好きww」
  11. 日体大・青木アリエ、悪天候に「寒くてサングラスが見えなくて焦った(笑)」400m連覇へ準決勝進出【関東インカレ】
  12. 子どもが憧れのスーパーカーに乗れる!国営讃岐まんのう公園で「瀬戸内ドリームカーフェスタ2026」開催