Gridora、総額350億ディルハム規模の交通インフラプロジェクト推進に向け、アブダビ・プロジェクト・インフラセンターと初の覚書を締結

2025-05-30 01:00

アブダビ(アラブ首長国連邦), 2025年5月30日 /PRNewswire/ -- ADQ、IHCおよびModon Holdingにより設立された新たなインフラプラットフォームであるGridoraは、アブダビ・プロジェクト・インフラセンター(ADPIC)と、高い社会的インパクトを持つ交通インフラプロジェクトの推進に向けた初の覚書(MoU)を締結しました。今回の合意は、戦略的インフラプロジェクトの推進を主導するというGridoraの使命における重要な節目となります。

H.E. Jassem Mohamed Bu Ataba Al Zaabi, Chairman of Gridora; H.E. Mohamed Ali Al Shorafa, Chairman of the Department of Municipalities and Transport; H.E. Eng. Maysarah Mahmoud Eid, Director General of ADPIC; and Bill O’Regan, Group CEO of Modon Holding, at the Gridora x ADPIC MoU signing.
H.E. Jassem Mohamed Bu Ataba Al Zaabi, Chairman of Gridora; H.E. Mohamed Ali Al Shorafa, Chairman of the Department of Municipalities and Transport; H.E. Eng. Maysarah Mahmoud Eid, Director General of ADPIC; and Bill O’Regan, Group CEO of Modon Holding, at the Gridora x ADPIC MoU signing.

同合意を通じて、GridoraとADPICは、アブダビ首長国内における戦略的インフラプロジェクトの開発、計画および実施を支援するための協力枠組みを構築します。

この覚書の当初の焦点は、Gridoraが取り組む可能性のある機会を検討し、パイロットプロジェクト、活動およびイニシアチブを特定するための作業委員会を設立することにあります。これらの取り組みは、ADPICが首長国内で推進を目指す複数のプロジェクトの中から選定される予定であり、同センターは総額少なくとも350億ディルハムと見積もられるプロジェクトの実施を担うことが求められています。

Gridora会長であるJassem Mohamed Bu Ataba Al Zaabi閣下は、次のように述べました。「Gridoraの専門知識とリソースにより、世界水準のインフラが提供され、国家の野心的な経済成長および人口増加の目標達成を力強く後押しします。ADPICとの覚書は、革新性、スケール、ビジョンを融合させながら、重要な交通インフラの実施を加速させるという、我々の共通の取り組み姿勢を反映するものです。これらの高い社会的インパクトを持つインフラプロジェクトの実現は、アブダビにとって大きな変革となるでしょう。我々は、ADPICの信頼されるインフラパートナーとして緊密に連携していくことを楽しみにしています。」

地方自治体・交通局のMohamed Ali Al Shorafa閣下は、次のようにコメントしました。「ADPICとGridoraとのこの戦略的パートナーシップは、アブダビがグローバル都市として持続的に成長するための交通インフラの整備に、双方が共通の関心を持って取り組んでいることを強く示しています。Gridoraの能力を活用することで、この協業はプロジェクトの実施を加速させ、コスト効率を高め、アブダビおよびその地域社会に長期的な価値をもたらすことを目指しています。」

ADPICの事務局長である技師のMaysarah Mahmoud Eid閣下は、次のように語りましたADPICでは、インフラは機会の創出、経済成長、そして長期的な持続可能性を実現するための強力な原動力であると考えています。Gridoraとのこの覚書は、首長国全域におけるつながりと生活の質を高める高インパクトなプロジェクトの実施を加速させるという、私たちの共通の取り組みをさらに前進させるものです。私たちの戦略的ビジョンとGridoraの実行力を結集することで、アブダビの戦略的ビジョンおよび長期目標に沿った、未来志向の首長国の姿を形作っていきます。」

Modon HoldingのグループCEOであるBill O'Reganは、次のように述べています。「この覚書により、Gridoraが重要なインフラを提供する能力を最大限に発揮できるようになり、最近発表されたインフラプラットフォームの長期的な成長が確かなものとなります。Gridoraが明確な目的をもって前進し、最先端のインフラによって世界水準の都市づくりを可能にしていくことを楽しみにしています。」

Modon Holdingの下で運営され、ADQおよびIHCとのパートナーシップにより設立されたGridoraは、専門パートナーや資本提供者との連携を促進する戦略的プラットフォームとして機能し、大規模かつ高インパクトなインフラプロジェクトの実現を可能にしています。Gridoraは、「インフラプロジェクト」と「インフラ投資」の2本柱にわたるビジネスモデルを採用しており、インフラのライフサイクル全体にわたって主導的な役割を果たすことを可能にしています。

ADPICとの本覚書は、公共優先の高インパクトインフラを推進し、官民間の長期的な協力関係を強化・促進するために計画された一連の取り組みの第一歩であり、Gridoraの事業規模の大きさを示す証でもあります。

Gridoraについて

Gridoraは、ADQ、IHCおよびModon Holdingにより設立された民間セクター主導のインフラ開発プラットフォームであり、UAE国内およびその先における戦略的プロジェクトの実施を加速させることを目的としています。Modon Holdingの下で運営されるGridoraは、「インフラプロジェクト」と「インフラ投資」の2つの中核事業を軸に構成されており、計画段階から運用に至るまでのエンドツーエンドの機能を提供します。同プラットフォームは、官民連携を促進する触媒としての役割を果たし、インフラ分野において国内・地域・国際レベルで長期的なインパクトを生み出すために必要な戦略的資本、技術的専門性、および実行規模を結集しています。

ADPICについて

2023年に設立されたADPICは、アブダビ首長国のすべての住民の生活の質を向上させることを目的とした資本プロジェクトの監督および管理を担うことをビジョンとしています。これには、住宅、インフラ、観光、地域施設、教育など多岐にわたるプロジェクトが含まれます。ADPICの任務には、契約管理、資本プロジェクトの審査・承認・計画・設計が含まれます。これらのプロジェクトは、アブダビの戦略的目標に沿って効率的に実行されるよう、関係機関や利害関係者と緊密に連携しながら、同センターによって品質の確保とともに監督されています。同センターはその運営全体を通じて、官民パートナーシップの強化および持続可能性に関する国際的なベストプラクティスの導入に取り組んでいます。

メディアからのお問い合わせ先:press@gridora.com

写真 -https://mma.prnasia.com/media2/2699119/Gridora_ADPIC_MoU_signing.jpg?p=medium600

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