犬と暮らす『田舎と都会』どんな違いがある?4つの異なる点から引っ越す前に検討すべきことまで

2025-06-18 17:00

『犬との田舎暮らしと都会暮らしの異なる点』についてまとめました。どちらの暮らしにもメリットとデメリットがあります。田舎暮らしと都会暮らしの違い、引っ越しの際に検討すべきことを解説します。

犬との田舎暮らしと都会暮らしの異なる点

バルコニーにレトリバー2匹

1.犬と暮らせる賃貸の数

犬との田舎暮らしと都会暮らしの異なる点として、犬と一緒に暮らせる賃貸の数が挙げられます。

田舎にはペット可の賃貸が少ないです。また「犬を飼っている=一軒家に住んでいる」と考える人がほとんどです。

筆者は田舎暮らしですが、愛犬たちとお散歩をしていると、一軒家(持ち家)に住んでいることを前提に声をかけてくる人もいます。

田舎にもペット可の賃貸はありますが、「小型犬のみOK」という家がほとんどで、実際にはチワワやポメラニアンなどの超小型犬のみOKということがよくあります。

そのため引っ越さなければならなくなってしまったとき、ペット可の賃貸を見つけることができずに手放すことを選択する飼い主もいるのが現実です。

一方、都会では「ペット可(大型犬可)」という賃貸も多く見られます。そして、ペットを飼っている方のためのマンションというものもあります。

共有スペースには、お散歩後の犬の手足を洗うスペースが設けられていたり、敷地内にドッグランが併設されていたり、犬のための賃貸と言っても過言ではないでしょう。

こうした「犬に優しい住環境」はまだまだ都会に集中しているのが現状です。田舎でもペットとの暮らしをより快適にするためには、大家さんや不動産会社との交渉、地元のネットワークを活用した情報収集が欠かせません。

最近では、ペット可物件を専門に扱う不動産サービスも増えてきており、「大型犬OK」「頭数制限なし」「多頭飼育可」など、条件に合った物件を探しやすくなってきました。こうしたサービスを活用することで、田舎暮らしであっても愛犬と安心して暮らせる賃貸を見つけられる可能性は高まります。

2.公園やドッグランまでペットカートに乗って行く

都会はアスファルトの地面が多いため、地面の温度が上がってしまう日は、公園やドッグランまでペットカートに乗って行くことがあります。車で行き来する犬もいるでしょう。

一方田舎は、自宅のすぐ近所に公園があります。最近では犬の散歩OKの公園が少なくなってきましたが、5分も歩けば犬の散歩OKの公園がある物件も少なくありません。

公園がなくても土手や山道など自然の中を散歩できるルートがすぐ近くにあるのも田舎ならではの魅力です。四季折々の風景を感じながらのお散歩は、犬にとっても飼い主にとっても心身のリフレッシュになります。

また、地面がアスファルトではなく土や草で覆われている場所が多いため、肉球への負担が少なく、真夏でも比較的安心して歩かせることができます。人通りや車の通行量も少ないため、落ち着いた環境で散歩ができるのも嬉しいポイントです。

筆者の家の近所には徒歩5分圏内に犬の散歩OKの公園が4つもあるので、公園をハシゴするなんていう言葉もあります。そのためか、田舎でペットカートに乗った犬を見たことは一度もありません。

3.動物病院への通いやすさ

動物病院、待合室、受付

田舎にも動物病院は多く存在しますが、都会のように夜間診療や24時間診療を行っている動物病院は少ない傾向にあります。

愛犬に持病があるときや愛犬が高齢になったときは、夜間や休診日の急変に備えてかかりつけの獣医師に十分な相談を行っておく必要があります。

また、動物病院へ行くために車が必須という地域もあります。そのため、田舎暮らしの高齢者に飼われている犬は、狂犬病注射や混合ワクチンが未接種で、畜犬登録がされていない犬がいる場合もあります。

しかし近年では、役場などで行われる出張注射や地域のボランティア団体による啓発活動により、少しずつ状況が改善されてきています。また、移動型の動物病院や往診サービスを行っている獣医師も増えつつあり、車の運転が難しい高齢者でも必要なケアを受けやすい体制が整ってきている地域もあります。

とはいえ、都会に比べると医療体制の選択肢が少ないのは事実です。そのため、田舎で犬と暮らす場合は、通える範囲に信頼できる動物病院があるかどうかをあらかじめ確認しておくことがとても大切です。

4.野生動物との遭遇

田舎暮らしでは、野生動物に遭遇しやすいです。アナグマやイタチ、タヌキなどは可愛らしいものですが、イノシシやシカやサルとの遭遇は命の危険があります。

また、愛犬とのお散歩中に熊と遭遇してしまった飼い主もいらっしゃるようです。

田舎ではお散歩中、野生動物の糞が落ちていることもよくあります。犬が食糞すると、感染症を引き起こす恐れがあるため、注意しなければなりません。

一方、都会では、お散歩中にすれ違う人や犬や車・バイク・自転車が非常に多いですね。十分に慣れていなければ、パニックを起こしてしまう犬もいるかもしれません。

まとめ

野原を駆けるチワワ

犬との田舎暮らしと都会暮らしの異なる点を4つ解説しました。

  • 犬と暮らせる賃貸の数
  • 公園やドッグランまでペットカートに乗って行く
  • 動物病院への通いやすさ
  • 野性動物との遭遇

犬との田舎暮らしにも都会暮らしにも、それぞれにメリットとデメリットがあるかと思います。

筆者は田舎と都会、どちらでも愛犬と暮らしたことがありますが、犬は適応能力が高い動物です。基本的なしつけさえ徹底されていれば、どちらでも問題なく暮らせるでしょう。

また、犬は飼い主に影響を受けやすいです。飼い主が楽しく暮らせれば犬も楽しく暮らせます。

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