猫に『猫草』は必要?メリット・デメリットと、与える際の注意点

2025-07-29 17:00

猫と言えば猫草、と思っている人も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、猫草の必要性やメリット・デメリット、与える際に注意するべき点について詳しく解説します。「猫草は与えた方が良いの?」とお悩みの飼い主さんは、ぜひ参考にしてくださいね。

猫草は与えたほうがいいの?

猫草を見つめる猫の横顔

「猫草ってあげたほうがいいの?」と疑問に思う飼い主さんは多いと思いますが、猫にとって必須というわけではありません。

猫草は、猫が食べても安全な植物で、市販されているものはおもに小麦や大麦、エン麦(オーツ・カラスムギ)といったイネ科の若芽です。

食物繊維が豊富な猫草を食べることで、毛玉を吐き出しやすくする、お通じを整えるといった効果が期待できます。そのほか、気分転換になるとも言われています。

与えたほうがいいかどうかですが、基本的に与える必要はありません。猫草を食べるか、食べてメリットがあるかは猫によって異なり、必ずしもすべての猫に必要なものではありません。食べたがるようなら少量ずつ与えてみる、程度のスタンスで問題ないでしょう。

猫草のメリット

猫草を食べている猫

猫草にはいくつかのメリットがあります。

  • 毛球症の予防
  • 便秘の予防
  • ストレス解消、気分転換

いちばんのメリットは、毛づくろいで飲み込んだ毛玉を吐き出すサポートになることです。毛玉は通常、吐き出すかうんちと一緒に排泄されますが、稀に胃の中で塊になって毛球症を引き起こします。症状が悪化すると食欲不振や腸閉塞の原因になり大変危険です。

猫草を食べることで、胃が刺激されて毛玉を吐き出しやすくなることから、毛球症の予防効果が期待できるとされています。

また、豊富な繊維質で便秘の予防にも効果が期待できます。さらに、猫にとって猫草はちょっとした刺激にもなり、食べることでストレス解消や気分転換になるとも言われています。

猫草のデメリット

お座りをして猫草を見つめる猫

一方で、猫草にはデメリットもあります。

  • 消化不良
  • 過剰な嘔吐

たとえば、草の繊維が胃や腸に負担をかけることで、消化不良を起こしてしまうことがあります。食べすぎると、下痢や嘔吐を引き起こす原因にもなりかねません。

また、猫によっては猫草を食べると刺激が強すぎて、毛玉の有無にかかわらず頻繁に吐くようになることがあります。急性胃炎を起こして、胃粘膜から出血するケースも稀に見られます。毛玉を吐き出してほしいとは言え、吐き癖になってしまうのは困りもの。その結果、食欲が落ちたり、元気がなくなったりする猫がいるのも要注意点です。

猫草を初めて与える場合は1本からとし、与えた後に過剰に吐く場合は、与えるのを控えて様子を見てください。症状が改善しない、連続で吐く、食欲が落ちる、嘔吐以外の症状が見られるときは早めに動物病院を受診しましょう。

与える際に注意することは?

猫草の側に座っている猫

猫草を与えるときには、いくつかの注意点があります。

  • 子猫には与えない
  • 老猫に与える際は注意
  • 持病がある猫は獣医師の指示を仰ぐ
  • 成長しすぎた猫草は与えない
  • 1日数本のみにする

猫草には胃腸を刺激して嘔吐を誘発するという性質があるため、胃腸機能が整っていない子猫に与えるのは推奨されていません。過剰な嘔吐、下痢、食欲不振の原因になりえます。いつからという明確な基準はありませんが、1歳未満の子猫には与えないのが賢明です。老猫も同様の理由から注意が必要です。

また、成長しすぎた猫草や食べ過ぎにも注意が必要です。猫草は成長すると硬くなり、内臓を傷つけて、過剰な嘔吐の原因になってしまう可能性があります。食べ過ぎた場合は、消化不良の原因になりえます。与えるのは柔らかい若葉を1日数本だけにしましょう。

まとめ

猫草を食べようとしている猫

猫草は、すべての猫にとって必要なものではありませんが、毛玉の排出や便秘の予防に役立つといったメリットが期待できます。猫が好むなら与えてみても良いでしょう。

一方で、体質によっては消化不良や過剰な嘔吐を引き起こすというデメリットもあります。はじめて与える際は、少量にとどめ、体調の変化を注意深く見守るようにしましょう。

また、猫によっては食べ過ぎてしまうことがあるため、飼い主さんがしっかりと管理し、場合によっては手から与えるなどの対策をおこなう必要があるでしょう。

関連記事

ベビーベッドで泣いている赤ちゃん→白猫が立ち上がって…あまりにも尊い『愛を感じる光景』に1万いいね「いいお姉ちゃんになる」「優しいね」
ママが撮影したときは可愛らしい表情の猫→『パパが撮る』と……驚愕の『差』に22万いいね「本当に同じ猫?ww」「ギャップがすごすぎるw」
猫が幸せを感じた時にみせる10の仕草
一生懸命に何かを訴えてきた猫→あまりにも可愛すぎる『鳴き声』が700万再生の大反響「ムワァァァァ」「オペラ歌手みたいw」と話題に
いつもパパに塩対応のネコ→苦手な『雷の音』が聞こえた結果…まさかの行動が可愛すぎると6万再生「めちゃ可愛い」「興奮気味のパパに笑った」

  1. “さらに別の2人にも神経症状” 10代患者が死亡、2人重体の白血病患者への抗がん剤注射で 新たな2人からは「ビンクリスチン」検出されず 埼玉県立小児医療センター
  2. 【 永瀬廉・伊藤健太郎 】〝2人は早さで共通している〟 吉川愛・片岡凛ら女性陣の“食事エピソード”に驚きも
  3. 「冷静な消費行動を」“トイレットペーパーが不足”に根拠なし? ホルムズ海峡“封鎖”で生活への影響は【Nスタ解説】
  4. 日米外相が電話会談 ホルムズ海峡の航行安全に向けアメリカなど国際社会と連携する考え伝達
  5. イスラエル軍がレバノンに地上侵攻 「限定的で標的を絞った作戦」主張もレバノン南部の占領計画か
  6. 桜が満開になる頃、スギ花粉はピークアウト?花粉症の人におすすめの“花見タイミング”とは【Nスタ解説】
  7. 【ずん・飯尾和樹】WBC・侍ジャパン敗退後にマイアミ到着を報告 「侍JAPANの皆さん 熱闘お疲れ様でした」
  8. 「インドア花見」が定番に?花粉・寒さなど“4重苦”回避で注目 お寺や古民家…桜愛でる最新スポット【Nスタ解説】
  9. ガソリン価格いつ安定?“ホルムズ海峡の封鎖”で石油備蓄を放出 家計への影響「3.6万円」負担増加か【Nスタ解説】
  10. 箱根は“外国人客強化”、草津は“若者”…人気観光地の新戦略!軽井沢に“駅直結”施設が誕生したワケ【Nスタ解説】
  1. トランプ大統領の“船舶護衛”期待に中国外務省は艦船派遣を明言せず 日本や中国などに対するホルムズ海峡での護衛協力の求めに対し
  2. 【 ALS闘病 】声優・津久井教生さん「右手の中指の先が完全に動かなくなりました…」 生活を支えた身体の一部に感謝の言葉「今までありがとう~♪」【 ニャンちゅう 】
  3. 同じ寿司店で『計24人発症』 2か月連続「ノロウイルス」集団食中毒 当分の間【営業禁止】処分
  4. アイドルグループ【 にっぽん!真骨頂 】 鈴木かのんが「重大な規約違反」で即日脱退 「ファンの方との私的交友など複数の重大な規約違反行為が発覚」で処分
  5. 横浜市で重機が川に転落 運転手の60歳男性が搬送先の病院で死亡 警察は原因を捜査
  6. 沖縄・名護市で船が転覆 修学旅行中の高校生含む2人が死亡 平和学習でボートに 観光客などへ現場案内 辺野古移設抗議にも使用の船2隻
  7. 目標の6倍超も!単なる“資金調達”から進化する「クラファン」 “仲間作り”や“市場調査”の役割担う【Nスタ解説】
  8. 「盗撮カメラ発見器」小中学校などにきょうから配備 水戸市 “レンズに反射”“電磁波検知”で発見 学校内の盗撮事件が全国で相次ぎ市内でも
  9. 原油不足=ガソリンだけじゃない…化学製品のもと「ナフサ」不足で“生活全般に打撃” ホルムズ海峡封鎖めぐり4年ぶり石油備蓄放出
  10. 猫が『机の上にある物』を落としたがる理由4つ 意外な心理や取るべき対処法も解説
  11. 『太りやすい』犬種5選 肥満が引き起こす危険な症状や改善すべき生活習慣まで
  12. ガソリン価格いつ安定?“ホルムズ海峡の封鎖”で石油備蓄を放出 家計への影響「3.6万円」負担増加か【Nスタ解説】