『保護猫カフェ・猫カフェ』でやってはいけない迷惑行為3選 守るべきルールも紹介

2025-09-02 11:00

猫と触れ合う場所として、「保護猫カフェ・猫カフェ」は、今や欠かせない存在となっています。今回は、実際に来店するとき、お客さんのどんな行動がNG行為に当てはまるのか、3つの具体例を紹介します。猫と楽しい時間を過ごすためのヒントにしてみてください。

1.無理やりのスキンシップ(抱っこ、起こす、追いかけるなど)

家具の下に隠れる猫

「保護猫カフェ・猫カフェ」に訪れるお客さんは、濃淡の差はあれ、漏れなく猫好きでしょう。理性を忘れるあまり、募る猫愛を爆発させ過ぎると、好かれるどころか、肝心の猫に毛嫌いされてしまうことがあります。

特に、猫にとって迷惑なのは、無理強いするスキンシップです。

たとえば、あまりのかわいさに突然、抱っこすると、猫は本能的に身の危険を感じ、その場から逃げ出そうとします。状況次第では、とっさに引っ掻いたり、噛みついたりすることもあり、お客さんにとっても非常に危険です。

多くの猫は、身動きが取れなくなるため、抱っこを好みません。「保護猫カフェ・猫カフェ」では、抱っこそのものを禁止行為にしているところも多々あります。

この他にも、気持ち良さそうに寝ているときにちょっかいを出したり、逃げまどう推し猫をバタバタと追いかけ回したりすると、仲良くなれないだけでなく、まわりの猫たちもパニックに陥ってしまいます。

猫に好かれるのは、猫の立場を尊重して、もの静かにふるまえる人です。

「保護猫カフェ・猫カフェ」に来店する際は、「無理に抱っこしない、起こさない、追いかけない」の3点を守って、心ゆくまで猫たちのひとときを楽しんでみてください。

2.大声で騒ぐ

大きく口を開ける猫

2つ目の迷惑行為は、大声で騒ぐことです。

猫は繊細な聴覚を持っているうえに、突発的なアクシデントが苦手です。

一人でもそうですが、猫好き同士で来店すれば、ついテンションが上がります。気づかないうちに大声を出したり、はしゃいだりしがちです。本人たちは無意識の行動でも、音に敏感でサプライズ嫌いの猫からすると、単なるストレスになってしまいます。

とりわけ、男性の野太い声は、猫に野生下の捕食動物の唸り声を連想させ、恐怖感を与えてしまうので注意が必要です。猫と触れ合うときは、なるべく高い声で話しかけると、好意的な反応が返ってきやすくなります。

猫が不得意な音には、パンパンと手を叩く音、ドアをバタンと閉める音、ドタドタと派手に歩く足音、さらにガチャッと鍵を落とす音などがあります。

当たり前のことですが、猫たちは人間とは異なる感覚で生きています。「保護猫カフェ・猫カフェ」は、いわば、猫的世界を一時的に体験させてもらう場です。猫たちのストレスにならないように、不用意な音に気を配りながら、そのかわいさを愛でるようにしましょう。

3.フラッシュ・ストロボを使った撮影行為

カメラと子猫たち

3つ目に挙げたいのは、フラッシュ、ストロボによる撮影行為です。

撮影自体は許可しているお店も多いですが、フラッシュやストロボを使った撮影は、猫の目にストレスを与える可能性があるので、絶対にやめてください。

猫の視覚は、人間とは比べものにならないほど光に敏感です。網膜の後ろに光を反射させるタペタムという器官があるため、わずかな光量を頼りに暗がりでも視界を確保でき、スムーズに動き回れます。

人間の場合でも、フラッシュを間近で焚かれたら、クラッと目まいがして、視界がぼーっとなります。より光を感じやすい猫にとって、フラッシュやストロボの光は、私たち人間が考える以上に強い刺激をもたらすはずです。

撮影にまつわる心得としては、カメラをしつこく向けない、嫌がったらやめるなどを大前提に、猫目線のローアングルで、おもちゃなどの小道具を巧みに操りながら、それぞれの猫たちの魅力を写し取ってみてください。

撮影後に撮った写真や動画をSNS上で公開しても良いかどうか、お店側に事前に確認しておくと、後でトラブルにならずに済みます。

保護猫カフェ・猫カフェ入店時の基本ルール

女性の白い靴下とソックス猫

では、最後に、「保護猫カフェ・猫カフェ」来店時の基本的なマナーについて簡単に触れておきましょう。どれもお客さんが気をつけていさえすれば、簡単にできることばかりです。

  • 必ず靴下を履いて来店する(細菌、ウィルス対策のため)
  • 入店前には手洗い消毒を徹底する
  • 食べ物の持ち込みは基本不可(一部OKな場所もあるので事前に確認を。おやつやおもちゃの持ち込みについても同様)
  • 香水は控える(猫は匂いに敏感なため)

来店時のポイントとしてつけ加えておくと、みなさんが猫たちとより濃密なスキンシップを堪能したいなら、冬が絶好のチャンスかもしれません。猫は基本的に寒がりで、冬場は暖を求めるため、積極的に人に密着しやすくなります。

「保護猫カフェ・猫カフェ」は、猫好きさんと猫とを結びつける大切な場所です。猫が思いのままふるまえるように、猫の視点に立ってルールを遵守し、その魅力、素晴らしさをじっくり味わってみてください。

まとめ

オシャレな猫カフェ

「保護猫カフェ・猫カフェ」は、もはや猫カルチャーの定番スポットになっています。猫を飼っていても、他の猫のことも知りたくなって来店する人もいるくらいです。

今回は、実際に店舗へ足を運ぶ場合、守るべき基本ルールと、絶対にやめて欲しい迷惑行為をそれぞれ紹介しました。

「保護猫カフェ・猫カフェ」の主人公は猫たちであり、いちばん大事なのは、彼ら、彼女らがいかに快適に過ごせるか、です。自由気ままに行動しているからこそ、訪れるみなさんも「猫らしさ」を体感でき、猫のことがますます好きになっていきます。

そのためには、お客さん側がルールを守ったうえで、猫たちと触れ合うことが重要です。

来店の際には、本文で紹介した内容をヒントにして、猫たちとの快適なひとときを満喫してみてください。

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