猫が『手を使って水を飲む』のはなぜ?考えられる5つの理由 器が気に入らないの?

2025-09-02 16:00

『手を使って水を飲む猫』の特徴は?なぜこの飲み方をしているの?見た事はあるけれど謎めいたこの行動の真相を徹底解説いたします!!もしかして器が気に入らない?奥深い理由をご覧ください!

猫が『手で水を飲む』のはなぜ?

水に触れる猫

猫が水を飲む様子を観察していると、時折手(前足)で掬うようにして飲む猫がいるでしょう。また、器に手を突っ込み、湿った手を舐めるようにして水分補給をする猫もいるかと思います。

器や蛇口から直接水を飲む猫とは何が異なるのでしょうか。もしかして器が気に入らないのでしょうか。ここでは考えられる理由を5つ紹介いたします。

1.野生の名残りが強い

ヤマネコ

イエネコの祖先であるリビアヤマネコは砂漠を拠点に生きる動物です。

砂漠では時に泥水を飲まなければならず、苦肉の策として肉球で上澄みを掬うスキルを身につけました。この技は野良猫として生きるイエネコの生きる知恵としても役立っています。

つまり、手を使って水を飲む癖がある猫は、『野生の名残りが強い』あるいは『野良猫時代の名残り』である可能性が考えられます。

2.ヒゲが濡れることを嫌がっている

顔を洗う猫

猫の中には、一際ヒゲの感覚が敏感な個体がいます。このような猫はヒゲが濡れることを極端に嫌がるため、濡れた手を舐める方法で水を飲んでいる可能性が考えられます。

それにしても、なぜヒゲをいたわるのか。これは全ての猫に共通することなのですが、ヒゲはセンサーの役割を持ち、平衡感覚の維持や空間把握に役立てられています。

生きるうえで重要なパーツなので、感度が鈍ることを恐れているのです。よって、繊細な猫は本能的に濡らさないように気をつけています。

ちなみにこのタイプの猫は、楕円形で浅型の器であれば通常の飲み方ができるようになる可能性が高いでしょう。ある程度の飲水量を確保するためにも、器が1つのキーアイテムになるかもしれません。

3.器の深さを確かめている

確認する猫

中にはこんな猫もいます。水を入れ替える度に手を突っ込み、その後は口をつけて飲む。このタイプの猫は基本的に、通常の飲み方に抵抗はありません。

ただ、器を覗いただけでは水の深さを把握しにくい(動体視力以外の視力が極端に悪い)ため、一度確認をしていると考えられます。

何度か確認を重ねるうちに慣れてくる猫もいれば、確認作業を継続する猫もいるでしょう。いずれの場合も最終的に水が飲めていれば問題ありません。愛猫の個性として見守ってあげてください。

4.水遊びが好き

水遊びをする猫

猫といえば水が苦手なイメージが強いでしょう。ところが、中には水が平気でむしろ好きだという猫もいます。

例えばヤマネコの血統が強いベンガルが良い例です。ベンガルは水を恐れず、お風呂場でシャワーを流すと積極的に突っ込んでくる個体がいるのだそう。他にもメインクーンやアビシニアンなどが挙げられます。(個体差あり)

ここまでのレベルではなくても水に興味を示す猫がいるため、器の水で遊んでしまうことがあります。

このタイプの猫がいるご家庭では、重たくて安定感のある器と自動給水器の2つがあると便利です。なぜかというと、遊びがエスカレートするうちに器を倒してしまう可能性があるから。留守中に水が飲めなくなることを回避するためにも工夫が必要です。

5.器が気に入らない

躊躇いがちに水を飲む猫

器の形状や設置場所に不満がある猫も、手で水を掬いながら飲むことがあります。全く飲んでくれないよりはマシなのですが、この手段では少量の水しか飲めていないことになりますよね。

猫は元々、水を飲めない環境下でも尿が生成できる体を持っているため水分補給に興味がありません。この特徴も相まって、器との相性が悪いとますます水を飲まなくなってしまいます。

これが後々、尿路結石や慢性腎臓病へと発展する恐れがあるので策を講じる必要があります。次のような例を参考にしてみてください。

  • 人が立ち入らない場所に水飲み場を作る
  • 飲みやすい姿勢を意識し器を高くする
  • いつでも新鮮な水が飲めるようにする
  • 自動給水器を設置する
  • ウエットフードやスープ状のフードを併用する

愛猫の行動をよく観察したうえで、飲水量が確保できる環境を整えてあげてください。

まとめ

水しぶきを上げて楽しむ猫

猫が手を使って水を飲む理由は、野生の名残りや野良猫時代の名残りが強い・ヒゲが濡れることを極端に嫌がる・器の深さを確かめたい・水遊びが好き・そもそもの器や置き場所が気に入らないなどがありました。

猫は積極的に水を飲まなくても生き延びることは可能ですが、腎臓に負荷がかかるため健康寿命が短くなってしまいます。

上澄みだけを飲みたがる猫や、その他諸々の理由から手で飲む猫は往々にして飲水量が少ない傾向にあるので注意が必要です。心地よく水が飲めるように、愛猫の個性を生かしながら方法を探ってみてください。

ちなみに、手を使って飲む方法と口から飲む方法の二刀流の場合はさほど気にしなくても大丈夫です。少々クセが強い猫として見守ってあげてください。

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