東京・赤坂の“個室サウナ店夫婦死亡火災” 夫の両手に皮下出血 外に助けを求めて叩いたか サウナ室のドアのガラスに“跡”も 警視庁
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-12-18 11:51
東京・赤坂の個室サウナ店で夫婦が死亡した火事で、夫の両手に皮下出血があったことが分かりました。サウナ室のドアのガラスには叩いたような跡があり、夫は外に助けを求めていたとみられています。
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夫の両手に皮下出血
この火事は今月15日、港区赤坂の個室サウナ店で背もたれなどが焼け、川崎市の会社経営・松田政也さん(36)と妻の陽子さん(37)が死亡したものです。
その後の捜査関係者への取材で、政也さんの両手に皮下出血があったことが新たにわかりました。ドアのガラスは衝撃や熱に強いもので、表面には叩いたような跡があり、警視庁は松田さんが外に助けを求めたとみています。
「2年前ごろから電源を入れたことがない」
また、サウナ室内の非常用ボタンからつながる受信盤の電源について、店のオーナーは任意の調べに「2年前ごろから電源を入れたことがない」と話していることもわかりました。
警視庁は業務上過失致死の疑いも視野に詳しく調べています。