厳しい勉学を支えてくれた愛猫に「マントと角帽」をプレゼント 大学院卒業の記念撮影も一緒に マレーシア
52歳のマレーシア人女性にとって、大学院での勉強には相当な努力が必要でした。でも毎晩そばにいて支えてくれた愛猫のお陰で、無事目標を達成することができました。これを記念して猫にもマントと角帽をあつらえ、一緒に写真を撮って卒業を祝うことにしたのです。
寝る時間を惜しんで続けた勉強

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マレーシアに住むZurainaさん(52歳)にとって、大学院の博士課程での研究をやりとげるのは並大抵のことではありませんでした。しかし何年もの間、寝る時間を惜しんで夜通し勉学に励んだ彼女は、2025年11月、ついに博士号を手にして卒業することができたのです。
この偉業を支えてくれたのは、愛猫のTenet(6歳)でした。
「勉強の間じゅう、机のそばや本の上に座って見守ってくれました。まるで『大丈夫、僕がそばにいるよ』といっているかのようでした。この猫がいてくれると、たいてい長い時間集中することができて、眠くもなりませんでした。不思議ですね。寝ているのは猫のほうなのに!」とZurainaさんは笑います。
だからこそ、博士号取得の喜びをTenetと分かち合うのは自然な流れでした。
「卒業式には、猫にもガウンと角帽を作ってあげようと心に決めました」という彼女。裁縫が得意な義理の妹さんに頼んで、卒業式の衣装のミニチュア版をTenetのために作ってもらったのです。
猫と一緒の「卒業記念写真」

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卒業を祝い、写真スタジオで記念撮影をするときも、家族に混じってTenetも一緒でした。Zurainaさんの娘さんは、そのときのようすをTikTokに投稿しました。するとたちまちその動画は20万回近く再生されたのです。
「愛らしい衣装を着たTenetは、その思いやりの深さを人々からも認められたのだと思います。だって本当に忠実な友として、ずっとわたしのそばにいてくれたのですから」と話すZurainaさん。彼女の論文には愛猫についての記述もあるとか。それほど感謝の気持ちが大きいのです。
Tenetの母猫も祖母猫も、一家の飼い猫です。だからTenetは生まれたときからずっと家族と一緒でした。とくにZurainaさんにはよくなついており、現在8匹いる飼い猫のなかでも、特別な絆で結ばれた存在だといいます。
「小さいころは、わたしの胸の上で寝るのが大好きでした。今はもう大きくなったので、そばに寄り添って丸まって寝ますけれど」と話すZurainaさんです。
2025年初めに彼女のお父さんが亡くなったとき、Tenetはまるで彼女の悲しみを察するかのようにずっとそばにいてくれました。
「気持ちを打ち明けたら、この猫はちゃんと理解してくれるのです」とZurainaさんはいいます。
愛猫は大親友

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以前に飼っていた猫が事故で亡くなったとき、彼女は悲しみのあまり「もう猫は飼わない」と心に誓いました。でも数年後、娘とのジョギング中に野良のメス猫に出会いました。たちまち一目惚れした娘にせがまれ、結局飼うことを決めたのです。
やがてその猫Gigirlは子猫を生み、さらにその娘猫がTenetを出産しました。Tenetは穏やかで行儀がよく、きょうだい猫たちとも仲良しです。
「朝晩に夫と軽い散歩に出かけるのですが、このときTenetもついて行きたがります。しかも人間が運動用の服を着ているときだけ、体をつついてせがむのです。賢い猫です」
「この猫がいることで、毎日幸せを感じています。この子はただのペットではなく、わたしにとって大親友なのです」と目を細めるZurainaさんです。
出典:Meet Tenet, the cat who ‘graduated’ with his human
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