『寿命が長い』とされている猫種4選 長生きしやすい理由や秘訣をご紹介
大切な愛猫には、一日でも長く元気に過ごしてほしいですよね。実は猫の寿命は、種類ごとの特徴や日々の暮らし方で大きく変わります。本記事では、長生きしやすいと言われる猫種とその理由、健康を守るためのコツをわかりやすく解説していきます。
「寿命が長い」とされている猫種4選

1.日本猫(雑種)
日本猫、いわゆる「雑種」の猫は、日本の風土に適応してきた歴史があり、非常に生命力が強いのが特徴です。
特定の品種を掛け合わせて作られた猫ではないため、遺伝的な病気を引き継ぐリスクが低く、免疫力が高い個体が多いと言われています。
さまざまな毛色や性格の子がいて、日本の住宅環境にも馴染みやすいため、初めて猫を飼う飼い主にとっても、健康面での不安が少なく安心して一緒に過ごせるパートナーと言えるでしょう。
2.シャム
タイ原産のシャムは、古くから高貴な猫として大切にされてきた歴史があり、非常にスリムで筋肉質な体つきをしています。
活発に動き回ることが大好きで、年齢を重ねても代謝が落ちにくい点が長寿に繋がっていると考えられています。非常に賢く、飼い主とのコミュニケーションを好む性格のため、孤独によるストレスを感じさせないように接してあげることが大切です。
3.ラグドール
「ぬいぐるみ」という名前の通り、抱っこされるのが大好きでおっとりした性格のラグドール。この穏やかな気質こそが、長生きの秘訣のひとつです。
猫は本来とても繊細でストレスに弱い生き物ですが、ラグドールは周囲の変化に対して動じにくく、精神的な負担が体に影響しにくいと言われています。
激しい運動よりも、安心できる家の中でゆったりと過ごす時間を好むため、落ち着いた環境で育てたい飼い主にはぴったりの猫種です。
4.アメリカンショートヘア
アメリカンショートヘアは、かつてネズミ捕りとして活躍していた「働く猫」がルーツです。そのため、骨格が非常にがっしりとしていて筋肉量が多く、丈夫な体を持っています。
環境の変化にも強く、物怖じしない性格のため、多頭飼いや子供がいる家庭でもストレスを感じにくいのが強みです。
食欲が旺盛で太りやすい一面もありますが、飼い主がしっかりと食事と運動の管理を行えば、そのタフな体で長く元気に過ごしてくれます。
なぜこの猫たちは長生きしやすいの?

長生きしやすい猫たちに共通しているのは、何よりも「体と心のバランス」が良いことです。遺伝的に特定の臓器が弱かったり、特定の病気にかかりやすかったりするリスクが低いことは、大きなアドバンテージになります。
また、性格が穏やかで環境の変化に強い猫は、自律神経が乱れにくく、免疫力が維持されやすいという特徴があります。
猫にとってストレスは万病の元と言われるほど影響が大きいため、タフな精神力を持っていることは、結果として寿命を延ばす重要な要素となっているのです。
愛猫に長生きしてもらうための4つの秘訣

猫種による寿命の傾向はありますが、それ以上に大切なのは飼い主による日々のケアです。どんな猫であっても、生活環境を整えて健康管理を徹底することで、寿命を最大限に延ばすことができます。
適切な食事管理
健康な体を作る基本は、毎日の食事にあります。年齢や運動量に合わせて、必要な栄養素が含まれた「総合栄養食」を選ぶことが重要です。
特に注意したいのが肥満です。太りすぎは関節を痛めるだけでなく、糖尿病や心臓病のリスクを跳ね上げます。おやつを欲しがる姿は可愛いものですが、与えすぎには注意しましょう。
また、猫はあまり水を飲まない習性がありますが、新鮮な水をいつでも飲めるようにして、腎臓への負担を減らす工夫も欠かせません。
完全室内飼いの徹底
猫を外に出さず、家の中だけで育てる「完全室内飼い」は、寿命を延ばすために最も効果的な方法のひとつです。
外の世界には、交通事故や他の猫との喧嘩による怪我、さらには命に関わる感染症のリスクが溢れています。家の中という安全な空間で過ごさせることで、こうした不慮の事故をゼロにすることができます。
退屈しないよう、キャットタワーなどを設置して室内での運動を促せば、外に出なくても猫は十分に満足して健康に暮らすことが可能でしょう。
ストレスの少ない環境作り
猫は自分の縄張りを大切にする動物なので、家の中をリラックスできる聖域にしてあげることが大切です。
高いところに登れる場所を作ったり、誰にも邪魔されずに眠れる隠れ家を用意したりして、猫が自分のペースで過ごせる工夫をしましょう。
また、猫は非常に綺麗好きなため、トイレが汚れているだけで強いストレスを感じ、排泄を我慢して病気になることもあります。常に清潔な環境を保つことが、心と体の健康へと繋がります。
定期的な健康診断
「元気そうに見えるから大丈夫」と過信せず、定期的に動物病院で健康診断を受ける習慣をつけましょう。
猫は痛みや苦しみを限界まで我慢したり隠してしまうため、目に見える症状が出たときには病気が進行しているケースも少なくありません。若いうちは年に1回、シニア期に入ったら半年に1回の検査を受けることで、血液検査などで数値の異変をいち早く察知できます。
信頼できるかかりつけ医を見つけておくことは、飼い主の安心にも繋がります。
まとめ

猫の寿命には種類による傾向もありますが、飼い主の愛情と正しい知識が何よりの影響を与えます。
適切な食事、安全な室内環境、そして日々の小さな変化に気付く観察眼を持つことが、愛猫との時間を1日でも長くすることに繋がるでしょう。
この記事を参考に、大切な愛猫がいつまでも笑顔で過ごせるような、最高の環境を整えてあげてくださいね。
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