猫の『ペット保険』は加入するべき?メリット・デメリットから選び方のポイントまで

2026-02-11 17:00

日本人の任意医療保険の加入率がおよそ7割と言われているのに対し、猫の「ペット保険」の加入率は2割前後と少数派です。それでも、いざというときの備えとして気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事でご紹介する、加入のメリット・デメリットを整理しながら、あなたと愛猫に合った選択を考えていきましょう。

猫のペット保険とは?

ペット保険のイメージ画像

日本の場合、原則として公的医療保険の加入が義務付けられているため、任意の医療保険に加入していなくとも、医療費の自己負担は3割程度に抑えられています。

一方、ペットには公的医療保険がなく、治療や手術、入院費はすべて飼い主さんの自己負担です。

少額であればまだしも、実際に筆者の知人が飼っているペットは突然手術が必要となり、最終的に「20万円」ほどかかる大きな出費になったそうです。

ペット保険とは、こうした予期せぬリスクに備えるための「任意の医療保険」なのです。

ペット保険に加入するメリット

動物病院で診察を受ける猫

迷わず最善の治療が選べる

猫が病気やケガをしてしまったときに、お金が治療の足かせにならずに済みます。

例えば「手術に20万円かかるところ、補償によって自己負担が10万円に抑えられる」「高額な薬でも補償対象となり、治療を継続しやすい」といったケースもあります。

治療すれば回復の可能性があるにもかかわらず、費用面の不安から決断できなかった場合、後悔が残ってしまうこともあるでしょう。

また、ちょっとした体調の変化にも「念のため診てもらおう」と思いやすくなり、早めの受診につながります。

保険の付帯サービスを活用できる場合がある

ペット保険の内容は商品によって異なりますが、加入者向けに「付帯サービス」が用意されている場合があります。

調べたところ、電話やメッセージを通じて獣医師さんに相談できるサービスや、迷子になった際の捜索サポートを提供している保険がありました。

「すぐに動物病院を受診すべきか迷う」といった場面でも活用しやすいでしょう。

治療費の補償だけでは魅力を感じにくい人も、こうした付帯サービスを知ることで、ペット保険の捉え方が変わるかもしれません。

ペット保険に加入するデメリット

保険の契約書に顔を近づける猫

保険適用外になる項目もある

ペット保険の場合、ケガや病気に含まれない「去勢・避妊手術」「ワクチン接種」といった医療行為は、保険適用外になることがほとんどです。

また、猫によっては「先天性疾患」と呼ばれる生まれつきの病気や、既に何らかの「持病」を持っていることがあるでしょう。

しかし、一般的なペット保険では、保険加入前から分かっていた病気は適用外になることが多いです。

こうした項目を目的に加入すると、期待していたほどのメリットを感じにくくなるかもしれません。

貯蓄型の保険は基本的に取り扱いがない

ペット保険は基本的に「掛け捨て型」であり、貯蓄型のものはほとんどありません。

つまり、返戻金の要素はないという点を、まずは押さえておく必要があります。

貯蓄をする意味合いで加入を検討する場合、安心につながる面はあるものの、条件面で合わないと感じるケースもあるでしょう。

貯蓄は「長期的に積み重ねていく備え」、ペット保険は「突発的な医療費にすぐ対応するための備え」と、役割自体が異なっています。

結局加入するべき?選び方のポイントは?

猫とチェックポイントのイメージ画像

ここまで解説してきたメリット・デメリットを踏まえたうえで、自分と愛猫の暮らしに合った備えを選ぶことが、後悔しない選択につながります。

加入するかどうかは「もしものときの費用を、無理なく支払える備えができているか」を目安にするとよいでしょう。

「貯蓄もしているけれど、保険もあればダブルで安心できる」という考え方もあります。

保険を選ぶ際には、通院・入院・手術のどこまで補償できるのか、保険料は継続して支払える額か等をチェックしましょう。

そして、保険金請求のしやすさや付帯サービスの有無も、意外と重要なポイントです。

勢いだけで決めずに、十分比較検討することをおすすめします。

まとめ

抱きしめられている猫

ペット保険は、公的医療保険が存在しない猫にとって、金銭面だけでなく、心理的負担も減らしてくれる選択肢の1つです。

ただ、人の保険と違い、基本的には掛け捨て型のため、それほどメリットを感じないという人もいるでしょう。

「加入する・しない」に正解はありません。

あなたと愛猫の暮らしに合った備えをすることが、お互いの安心につながります。

関連記事

片手で収まるほど『小さかった子猫』が……大型猫の『驚きのビフォーアフター』に「同じ猫とは思えないw」「大きくて可愛い」と23万表示
猫が心を許した人にだけする仕草5つ
狭い隙間の中に『おもちゃが入ってしまった猫』→ママが来ると……『驚きのやり取り』が106万再生「もう喋っとるw」「可愛すぎw」
お家に来たばかりの子猫→飼い主さんが『ごはんの袋』を手に取ると…悶絶級の行動が186万再生「本当に可愛い」「口角90度上がった」
初めての階段で一段一段『慎重におりる子猫』→成猫になった現在…成長を感じるビフォーアフターに「たまらん」「こなれ感あるねw」と反響

  1. 天皇皇后両陛下 愛媛県で2018年に発生した西日本豪雨の被災者らと懇談 ねぎらいの言葉送る「これからもおいしいお酒を」
  2. ロンドンで続く舞台「となりのトトロ」で“父親役”の日本人俳優 異国でぶつかった壁…演劇界に訪れた“変化”とは
  3. 大阪ブルテオン、フルセットの激闘制し初Vへ望み繋ぐ 主将・西田有志「簡単には終わらせない」勝負は第3戦へ【SVリーグ男子】
  4. 栃木・強盗殺人 逮捕の3人は全員16歳 1か月前から不審車両の目撃も 盗難ナンバー車は新宿の窃盗未遂事件に関与か 警察はトクリュウとみて捜査
  5. 韓国南東部 市民が泳ぐプールに車が“真っ逆さま”に落下 さいわい直撃は免れたものの2人が病院搬送
  6. 「恐怖に支配されていた」知人女性に性的暴行を加えた疑いでテニスコーチの65歳男を逮捕 関係者が証言 千葉・白子町
  7. 「どんな償いをしても償えない」辺野古沖転覆事故から2か月 運航団体の代表らが献花 当日の海保・消防の記録から見えてきた救助の実態
  8. 東京大学 「五月祭」きょう全ての企画を中止に キャンパスの爆破予告うけ あすの再開は検討中
  9. 「フランス文化と日本文化が見事に融合」カンヌ国際映画祭で濱口監督の新作『急に具合が悪くなる』公式上映 最高賞「パルムドール」の受賞に期待高まる
  10. 体を張った芸術。スキンヘッドをキャンバスに描かれた作品に驚き!!【海外・動画】
  1. 【堀ちえみ】 「吐き気がするほどの腰の痛み」「うめきながらも、必死で動き回る」「バットを振る体力があるうちは、思ったら先ずは振っておこうかな」
  2. 15歳の全日本女王・西山実沙が初優勝 ! 世界選手権&アジア大会代表入りした5選手が意気込み語る【体操・NHK杯】
  3. 東京大学 「五月祭」きょう全ての企画を中止に キャンパスの爆破予告うけ あすの再開は検討中
  4. 【 歩りえこ 】画像加工アプリを使って”高校生”に変身した画像を公開「私は氷河期後期世代。バブルも知らず、就職も地獄、気づいたら人生ハードモードで鍛えられてた」
  5. 台湾の「独立は望んでいない」トランプ大統領 “現状維持”重視を強調 台湾への武器売却は「中国次第」
  6. 「恐怖に支配されていた」知人女性に性的暴行を加えた疑いでテニスコーチの65歳男を逮捕 関係者が証言 千葉・白子町
  7. 【宮城で最大震度5弱】東北新幹線が一時運転見合わせ 震源の深さは46キロ・マグニチュードは6.4と推定 津波の心配なし【news23】
  8. 【速報】千葉・市原市の住宅で男性が腹部を刺される殺人未遂事件 34歳の男を逮捕 千葉県警
  9. 「どんな償いをしても償えない」辺野古沖転覆事故から2か月 運航団体の代表らが献花 当日の海保・消防の記録から見えてきた救助の実態
  10. 「やりがいはありますか」熱心に質問も 天皇皇后両陛下 高校生が部活動として運営する水族館を視察 即位後はじめて愛媛県を訪問
  11. 【磐越道バス事故】運転手の“異変”気づき「大切な人に連絡しとけ」とLINE 部活動移動時の交通手段にルールは?各都道府県に“ばらつき”【news23】
  12. 【 染谷将太 】衝撃〝気づいたら焼肉屋にいた!〟大阪滞在で体重増に驚愕 吉田監督は映像化不可能作品公開に感涙号泣