ドジャース 相手のミスを逃さず1イニング3発9得点、山本6回2失点の好投 今季12度目のQSで8勝目、大谷今季26度目のマルチ

■MLB パドレス3ー15ドジャース(日本時間28日、ペトコ・パーク)
【日程一覧】3連覇に挑む大谷翔平、山本由伸らのドジャース2026年
ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのパドレス戦に“1番・DH”で先発出場し、5打数2安打で今季26度目のマルチヒットをマークした。先発・山本由伸(27)は6回2失点で今季12度目のクオリティスタート(QS)で8勝目を挙げた。チームは1対1の同点で迎えた6回に打者一巡の猛攻で一挙に9得点、今季最多タイの15得点で快勝した。
第2子誕生から2日で敵地での遠征に臨んでいる大谷、直近4試合では22打数4安打2本塁打で打率は.250と一時期よりも落ちてきた。パドレスの先発はK.ハート(33)、大谷は初対戦となった。
1回の第1打席、1球目の内角低めスライダー、2球目の外角低めスイーパーを変化球を連続で振っていき空振り、そして、カウント1-2からの4球目、甘く入ってきた真ん中のストレートに手が出ずに見逃し三振となった。
先発・山本は鬼門の立ち上がり、1番・F.タティースJr(27)にカウント3-1とボールが先行したが、最後はショートゴロに打ち取ると、3番・J.メリル(23)はストレートで見逃し三振と無失点。2回に先制点を奪ってもらうとその裏、先頭の4番・M.マチャド(33)をシンカーで空振り三振、2死から6番・X.ボガーツ(33)をカットボールでバットを折ってセカンドゴロ、ベンチに戻る際にはキャッチャー・D.ラッシング(25)と肩を組んで会話をしていた。
1対0で迎えた3回、大谷の第2打席、パドレス2人目R.バスケス(27)と対戦。カウント2-2から外角のチェンジアップにタイミングを崩されて高く上がったサードフライに倒れた。
山本は3回、先頭打者にヒットを打たれたが、ファーストのフリーマンが好守備で併殺打、4回も2死からヒットを打たれたが、4番・マチャドを三振の無失点ピッチング。山本に追加点を取ってあげたい打線だったが、5回、1死走者なしでの大谷の第3打席、カウント2-2から外角のカットボールを逆方向に叩いたが、伸びが足りずにレフトフライ。
勝ち投手の権利のかかる5回、山本は先頭の5番・G.シーツ(30)の1球目、ストレートが甘く入り、バックスクリーンへ13号同点ソロを浴びてしまった。
1対1と追いつかれたドジャースは6回、1死二塁で5番・マンシーの強烈なゴロをセカンドのワグナーがタイムリーエラー、ドジャースが1点を勝ち越すと、相手の隙を見逃さずに、続く6番・エドマンがタイムリースリーベース、さらに7番・タッカーがライトスタンドへ7号ツーラン、これで終わらず8番・ラッシングも2者連続ホームランとなる9号ソロと相手のミスから一気にたたみかけた。
攻撃は続き1死一塁で大谷の第4打席、内角低めのストレートを完璧に捉えて、打球速度は112.3マイル(180.7キロ)のライト前ヒットとドジャースの攻撃が止まらず。2死二、三塁から4番・ベッツが3試合連続となる11号スリーラン、この回3本の本塁打が飛び出すなど9得点と山本に大きな援護点をプレゼントした。
山本は大量得点をもらったその裏、1死から四球を許すと、続く打者にヒットを打たれてるなど2死一、二塁のピンチを迎えると、この日ホームランを打たれている5番・シーツにタイムリーを浴びて1点を奪われた。ベンチに戻ると、D.ロバーツ監督(54)とハグ、大谷も近づいて来てハイタッチと好投の山本を労った。
7回には10対3と1点を返されて、なおも1死満塁のピンチを招いたが3人目、A.ベシア(30)が3番・メリルを空振り三振、4番・マチャドをショートゴロと無失点に抑えた。
10対3のドジャースリードの8回、大谷の第5打席、カウント1-1から外角低めのチェンジアップに上手くバットを合わせて、センター前ヒットと今季26度目のマルチヒットとなった。ドジャースは前日27日、1得点の鬱憤を払う3本塁打を含む17安打15得点で勝利、山本は6回2失点の好投でパドレスに前回対戦のリベンジを果たし、大谷と並ぶ今季8勝目を挙げた。