「はやぶさ2」が小惑星トリフネへの最接近・通過に成功 地球に衝突するおそれのある惑星の軌道を変える技術開発にも期待
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-07-05 18:56

小惑星探査機「はやぶさ2」が、5日夜、地球からおよそ1億キロ離れた小惑星「トリフネ」に最接近し、通過するミッションに成功しました。
「管制室で拍手がわき上がってますね」
JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、「はやぶさ2」は5日午後6時半頃、地球からおよそ1億キロ離れた小惑星「トリフネ」に最接近し、通過するミッションに成功しました。
「トリフネ」は、大きさが長辺およそ800メートル、短辺およそ400メートルとみられ、「はやぶさ2」は、「トリフネ」から800メートルほどの距離を、秒速およそ5.5キロのスピードで通過する計画でした。
今回のミッションについて、JAXAの担当者は、「北海道にある1円玉を沖縄からレールガン(長距離砲)で射貫くくらいの難しさ」と話しているほか、「トリフネ」の観測だけでなく、将来、地球に衝突するおそれのある惑星の軌道を、探査機などを衝突させて変える技術開発にもつながるとして、得られたデータを詳しく分析することにしています。