大谷翔平 先頭打者弾23号&今季8度目の3安打で復活の兆し、ド軍5被弾でマリナーズに21年4月以来、5年3か月ぶりの黒星

■MLB ドジャース6ー7マリナーズ(日本時間29日、ドジャー・スタジアム)
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ドジャースの大谷翔平(32)が本拠地でのマリナーズ戦に“1番・DH”でスタメン出場、4打数3安打1四球1本塁打3打点。1回に10試合ぶり、今季10本目となる先頭打者弾の23号を放つと、3対4と1点を追う4回にはセンター前へ同点タイムリー、今季32度目のマルチヒット、9回にも1点差に迫るタイムリーツーベースを放ち、今季8度目の3安打となった。チームはマリナーズ打線に5被弾を浴びて連敗、マリナーズには21年4月以来、5年3か月振りの黒星となった。
13日(日本時間)のダイヤモンドバックス戦で22号を放ってから、44打席、後半に入ってノーアーチが続く大谷、D.ロバーツ監督(54)は「彼がしっかりボールを捉えられていないということです。積極的に振りにいっているスイングもありますが、ただ単に、ボールをうまく捉え損なっているのだと思います」と自身の見解を口にした。
16日ぶりに本拠地に戻ってきて心機一転、マリナーズの先発はL.カスティーヨ(33)、対戦成績は11打数4安打で打率は.364、1本塁打と相性は良い。1回の第1打席、大谷が振り抜いた打球は高々と上がりスタンドへ飛び込んだ。実に45打席、10試合ぶりの23号、後半戦初となる豪快な一撃に本拠地ファンも大歓声をあげた。
しかし、2回、先発のJ.ロブレスキー(26)が昨季の60本で本塁打・打点の二冠王に輝いたC.ローリー(29)に11号ソロを浴びて同点に追いつかれた。
3回、無死二塁で迎えた大谷の第2打席、ホームランを打たれているカスティーヨは警戒感を強め、ボールが先行、カウント3-0となるとマリナーズベンチは申告敬遠を選択した。ここから無死満塁のチャンスを作ったが、併殺打の間に1点を奪い、2対1と勝ち越した。
ロブレスキーは勝ち越してもらったが、今度はイチローの愛弟子、J.ロドリゲス(25)にレフトスタンドへ16号ソロ、再び同点に追いつかれた。さらに走者1人を置いて、R.レフスナイダー(35)にレフトポール直撃の4号勝ち越し弾、ロブレスキーは自己ワーストタイとなる1試合3被弾となった。
2対4とリードされたドジャースはその裏、無死一塁でT.エドマン(31)が左中間へタイムリーツーベースで3対4、そして、1死満塁で大谷の第3打席、カスティーヨも力勝負で2球連続ストレートでカウント0-2と追い込んだが、大谷は3球目、外角低めのチェンジアップにタイミングをズラされたが、右手一本で上手く払ってセンター前へ技ありの同点タイムリー、3試合ぶり今季32度目のマルチヒットをマークした。
5回にはM.マンシー(35)が21号ソロで5対4と勝ち越しに成功、6回、ロブレスキーはD.キャンゾーン(28)に17号同点ソロをバックスクリーンに叩きこまれて、自己ワーストとなる1試合4被弾、両チーム合わせて6本塁打の打ち合いで三度同点となった。
6回、1死走者なしで迎えた第4打席、マリナーズ2人目、左腕のG.スパイヤー(31)と対戦。カウント1-1からストレートに差し込まれてセカンドゴロに倒れた。
5対5で迎えた8回、ドジャースは1死二塁のピンチを迎えると、3人目、A.ベシア(30)が4番・キャンゾーンに2打席連続の18号ツーランを浴びて5対7と勝ち越された。マリナーズが今季最多の1試合5本塁打となった。
5対7と2点を追う9回、無死一塁で大谷の第5打席、マリナーズの守護神、13試合連続無失点中のA.ムニョス(27)と対戦。カウント0-1から外角低めのスライダーをコンパクトに右中間へ弾き返してツーベース、1塁走者が一気にホームへ、ムニョスの無失点記録をストップさせた。守備のミスで大谷も3塁へ進塁。同点のチャンスも後続が打ち取られて追いつけなかった。ドジャースは投手陣の5被弾が響いて連敗、マリナーズには2021年4月以来の黒星で対マリナーズは12連勝でストップ、久しぶりの本拠地で19日ぶりの白星を挙げることはできなかった。