世界選手権で銀の山口茜、熊本地震発生時は自宅に「ひとりでも多くの方に頑張る活力になってもらえたら」
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-08-25 13:16

バドミントンの世界選手権、女子シングルスで銀メダルを獲得した山口茜(29、再春館製薬所)が25日、帰国会見に出席した。
決勝では世界ランキング1位のアン・セヨン(24、韓国)にゲームカウント0-2で敗れ連覇を逃したが、5大会連続の表彰台となった山口。「結果に対する納得感と、負けた悔しさっていうのが同時に存在している感じなんですけど、決勝戦の負けというのも、すごくいい経験になった」と振り返った。
拠点を熊本に置く山口は、7月28日の地震発生時、自宅にいたという。幸いにも「そんなに大きな被害はなかった」が「改めて自分たちが好きなことをやらせてもらってるっていうことが当たり前じゃないっていうのを、実感させられた出来事だった」。
約半月後に始まった今大会。「(地震は)自分の精一杯で戦う、ベストを尽くすっていうところが本当に大切なんだなっていうことを感じた出来事でもあった。結果的には決勝戦まで戦えて、自分の中ではベストを尽くして精一杯やれたと思ってるので、その中でひとりでも多くの方に頑張る活力になってもらえたらすごく嬉しいなというふうに感じてます」と語る。
今後は、32年ぶりに日本開催となるアジア大会(愛知・名古屋、9月19日開幕)に出場する予定だ。「まずは団体戦から始まるので、団体戦でいいプレーをして、そこでチームに貢献できるようにしたいなと思ってますし、いい流れで個人戦に入っていけたらなと思います」と山口。世界ランキング上位をアジア選手が占めることから「アジア大会も普段の世界のツアーもほとんど上位陣変わらない」と話すが、「(18年ジャカルタ大会で)1回銅メダルを取ったことがあるので、その先決勝戦の舞台っていうのを経験してみたいなっていう気持ちはあります」と、メダル獲得へ意気込みを語った。