プロ野球の西武は2日、陽川尚将選手(33)、浜屋将太投手(25)、大曲錬投手(26)、粟津凱士投手(27)、伊藤翔投手(25)、赤上優人投手(25)、ブランドン選手(26)、高木渉選手(24)、ジョセフ選手(25)ら9選手と来季から契約を結ばないことを発表した。
陽川は、2013年に3位指名で阪神に入団。2016年に一軍で初出場し、初本塁打も記録した。2018年には75試合に出場、打率.252と安定しスタメンに定着するも、その後は成績を残せず2022年オフに現役ドラフトで阪神から西武に移籍。2年間で出場試合数はわずか20試合と成績が振るわなかった。
球団を通じ陽川は、ファンへ感謝を述べると共に、今後については未定とコメントした。
今季最下位と低迷した西武は、すでに岡田雅利選手(35)、金子侑司選手(34)、増田達至投手(36)が現役引退を表明している。
【陽川尚将全文コメント】
阪神タイガースと合わせて11年間、一軍で目立った活躍をすることができなかったのですが、いつでも温かい声援を送ってくださるファンの皆さまに支えられてここまでやることができました。足が震えたタイガースでの初打席、そしてライオンズに移籍してからも、これまで応援いただいた多くのファンの皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。今後については未定です。