きょう本格始動した石破内閣。総理はアメリカのバイデン大統領と電話で会談し、日米同盟の強化を訴えました。
【動画】石破総理が外交デビュー「非常に話が弾んだ感じ」米・バイデン大統領と電話会談
石破茂総理
「非常に話が弾んだ感じがいたしております。日米間の連携の強化ということについても、私からお話をいたしたところであります」
けさ、バイデン大統領との電話での首脳会談に臨み、「岸田政権を引き継ぎ、日米同盟をさらに強化していく」と強調した石破総理。
石破内閣の閣僚も、きょうから本格始動しています。
村上誠一郎総務大臣
「どうもみなさん、おはようございます!みんなで力を合わせて頑張りましょう!」
初入閣の大臣も職員の拍手に迎えられ、新旧大臣の引き継ぎ式では前任の大臣から激励の言葉がかけられました。
「納得と共感内閣」と銘打ち、国民の「納得と共感」を得ながら政治を進めていくと強調する石破総理ですが、早期解散を表明したことに野党側は強く反発しています。
立憲民主党 小川淳也幹事長
「『納得と共感』というよりも、口約束、空手形、全く中身がない。そのことを危惧もしていますし、今後のリーダーシップがどうなっていくのか注視をし、しっかり対峙をしていきたい」
総理就任から戦後最短での解散総選挙へと踏み切る石破総理ですが、国民の納得と共感を得られる政治を貫けるのでしょうか。