■MLB 地区シリーズ第3戦 パドレス 6ー5 ドジャース(日本時間9日、ペトコ・パーク)
ドジャース・大谷翔平(30)が地区シリーズの第3戦、敵地でのパドレス戦に「1番・DH」で出場し、4打数1安打2三振。ドジャースは3回、大谷のヒットなどで1死満塁のチャンスを作ると4番・T.ヘルナンデス(31)の満塁ホームランで1点差に詰め寄ったが、パドレスリリーフ陣を崩すことが出来ず惜敗、ドジャースは1勝2敗で崖っぷちに立たされた。
試合後、取材に応じた大谷は「もうあとシンプルに2勝するということだけ考えて、今日終わったことは終わったことで、明日切り替えて頑張りたい」と話した。
1対6から追い上げたことには「ミスも絡んでちょっと嫌な雰囲気でしたけど、まずそこから盛り返して、あそこまでいけたっていうのも一番自信にしていいところだと思いますし、本当に少し流れさえつかめれば今日も十分に勝つチャンスはあった」と語った。
「チームの雰囲気はやっぱりいいんじゃないかなと思います。もちろん短期決戦に臨むにあたってみんな気合いも入ってるし、もちろん勝ちたいっていう気持ちも出てると思うので。今日も負けてしまいましたけど、全体的な雰囲気っていうのはみんな勝ちに向かって見えてるんじゃないと思います」とベンチでの雰囲気を口にした。
敵地で1勝2敗と崖っぷちに立たされた状態だが「もう2連勝すればいいゲームだと思ってる。後がないとか、感覚自体が今の僕には特にないです。もう2連勝すればOKと、そういうゲームだと思います」と残り2試合の連勝を誓った。