今月15日に公示、27日投開票の衆議院議員総選挙に向けて警視総監が警察署の署長などを集めた会議で「警備や選挙違反の取締りの徹底」を指示しました。
きょう午後、警視庁本部で開かれた会議には、各部の幹部や警察署の署長などおよそ260人が集まりました。
会議の冒頭で緒方禎己総監は、今月15日に公示、27日に投開票の衆議院議員総選挙について、「悪質な自由妨害や買収、詐偽投票などの取締りを推進すること」と話し、全庁挙げて情報を共有し、選挙違反の取締りを徹底するよう指示しました。
また、アメリカのトランプ前大統領が演説中に銃撃されたことなどを念頭に、「演説会場の危険箇所の実態把握を進め、違法行為の前兆把握に努め、警備を徹底すること」などと訓示しました。