2017年に「核兵器廃絶に向けた取り組み」でノーベル平和賞を受賞した国際NGO「ICAN」がJNNの取材に応じ、「非常に重要なタイミングでの受賞だ」と評価しました。
2017年に「核兵器廃絶国際キャンペーン」=「ICAN」でノーベル平和賞を受賞した国際NGOの副事務局長が先ほど取材に応じました。
国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」 ダニエル・ホグスタ副事務局長
「本当に感動して、胸が熱くなる気持ちです。核兵器の脅威がおそらくこれまでで最も高い、非常に重要なタイミングでの受賞です。(被爆者たちは)皆、子どもの時に核兵器の恐怖を体験していますので、そのメッセージを伝え続けることは非常に重要です。それが人々の考え、そして政治家たちの考えまで変えさせ、核戦争という究極の危機から私たちを遠ざけてくれるのです」