「胡坐」という漢字、あなたは読むことができますか?座り方の様子を現す漢字なのですが・・・一体なんと読むのでしょうか。
基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。両方ともあまり使わない漢字ですよね。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
胡・・・ウ、コ、ゴ、いずく(んぞ)、えびす、でたらめ、ながい(き)、なん(ぞ)、みだ(り)
坐・・・ザ、いなが(ら)、いま(す)、おわ(す)、すわ(る)、そぞろ(に)、ましま(す)
こんなにも読み方があるとは驚きです。一体、どんな読み方をするのでしょう。
正しい読み方は・・・
正しい読み方は「あぐら」でした!「こざ」と読んでも正解です。「あぐらをかく」は足を組んで座る姿勢のことを意味します。しかし、座り方の表現だけではなく、「呑気に構えて何の努力もしないこと」という意味の慣用句としても用いられています。
現在では楽な座り方として定着していますが、元々は「あぐら」が正式な座り方として用いられていたそうです。詳しくはこちらに掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。